ストーリー

 

自分が白鳥の生まれ変わりだと信じているくるみ(中島裕翔)は、バレエ教室を経営する母の英才教育を受け、バレエひと筋に生きてきた"バレリーノ"。しかしある時、事件現場で"白鳥"のような華麗な活躍を見せた男性に影響を受けて刑事になることを決意し、念願叶って東雲北署に配属されることになった。くるみの教育係に任命されたのは、スマホのゲームばかりやっているいい加減な刑事・鷲尾(髙嶋政宏)。くるみは鷲尾こそ自分が目撃した"白鳥"ではないかと直感するが、鷲尾に一蹴されてしまう。

2人が担当することになったのは、医学界最高の賞に輝く心臓外科の名医・片桐(内田紳一郎)が殺害された事件。くるみの活躍もあり容疑者の尾澤が逮捕されるが、尾澤と片桐医師の間には何の接点も見つからない。目撃者の杏子(松井玲奈)から、尾澤が片桐を殺害する直前に「オモチャ買ってくれないの?」と話しかけていたことを聞いたくるみは、片桐の共同研究者である大崎(大和田伸也)と金城(綾田俊樹)にも事情を聞きに行くのだが、やはり手掛かりはなく…。

そんな中、金城が高級クラブのロシア人ホステス・マカロワに殺された。しかしマカロワは金城を殺す直前に「オモチャ買ってくれないの?」という謎の言葉を口にしていながら、事件のことはまったく覚えていないと主張する。くるみと鷲尾は、課長の小曽根(杉本哲太)のススメで、セラピストのあずさ(永作博美)のもとへマカロワを連れていくことに。奇人だが優秀なセラピストであるあずさは、"前世療法"によりマカロワの"前世"の記憶を呼び戻すことに成功する。その証言を元に過去の事件を調べたくるみは、40年前にある児童養護施設から2人の兄弟が失踪していたことを突き止める。さらに、その施設近辺の神社の古井戸からは兄弟の白骨死体が・・・!

過去と現在が絡み合う怪しい捜査線が今動き出す!!

ドラマの重要な鍵を握る「前世療法」

前世療法とは、
催眠を使って記憶をさかのぼり、生まれる前の色々な出来事を思い出すことで、
依頼人の心を整理し、トラウマ等を解消する療法です。

例えば、こんな事例があります。
Aさんは極度の対人恐怖症に悩んでいました。
セラピストが彼女の過去に原因があるのではと思い催眠療法を施しました。
すると彼女は生まれる前の記憶、前世を語り出したのです。
彼女が語った前世は第二次世界大戦の真っ只中、
あるヨーロッパの街に住む少女でした。
両親は彼女を置いて逃げ、家にただ一人残された彼女は
怯えながら部屋に隠れていましたが、敵兵に見つかり無残に
殺されたのです。
後で話を聞くと、この女性には部屋の外にいる人を、
扉を少しだけ開けて覗く癖がありました。
悲惨な内容ではありましたが、自分の前世を知った彼女は
これまでの自分の行動に納得がいき、そして対人恐怖症も
少しずつ改善していきました。

この「前世療法」はアメリカでは一般的に知られていますが、
日本ではまだまだ認められていません。

しかし、このドラマでは
前世療法により事件が大きく動き出します!!