真相報道バンキシャ!

ボンキシャ!?

地下街

地下街とは文字通り「地下の街」です。
「街」という言葉には、人の暮らし、人の温度、ぬくもりを感じます。
地下に広がる、人々のぬくもり・・・・。

雨が降っても大丈夫。
風が強くても大丈夫。
外が寒くても地下は(比較的)暖かい。
外が暗くても地下は明るい。

新宿生まれの私にとって地下街といえば
サブナードに代表される新宿地下街。
学生時代には地下にある某お菓子屋さんでアルバイトをし、
クリスマスにはサンタクロースの恰好でケーキを売ったこともあります。

当時、新宿の地下には不思議な人間模様がありました。
反体制的な若者。
理解不能なファッションに身を包んだおばちゃん。
鼻をつくようなニオイを発する男性。
明らかに別れ話をしているカップル。
明らかに喧嘩しているカップル。
家出したと思われる我が子に帰宅するように説得する母親と思われる女性。
商品の菓子パンを盗んで半分だけ食べて元の棚にもどして去っていく男性。
などなど・・・・。

地下街は私に色々なことを教えてくれました。


地下街の老朽化問題。
全国71箇所の地下街のうち、半数以上は開業から40年を越えており
その老朽化が懸念されているのです。

インフラも地下街も人間も、時間経過とともにメンテナンスが必要です。
メンテナンスをしながら安全(健康)を確保して大切に使っていけばいいのです。
やがてそこには"愛着"という名の付加価値が生まれてきます。
これはお金では買えません。

ポンコツ車にはポンコツ車ならではの良さがあるのです。
ポンコツな肉体はそれなりに愛おしいものです。

古いモノは見方をかえれば"レトロ"になります。
ちょっと古くなったフルーツは"完熟した"と呼びます。
そう、老朽化は見方をかえれば"完熟化"なのです。

頑張れ!地下街!

世は熟女ブームだそうです。
そう、おばさんではなく、"熟女"なのです。
ならば、おじさんはジェントルマン、いや、"熟男(ジュクトルマン)"なのです!

また、来週。

2013年5月12日 20:36 福澤朗