分身ロボット

2018年12月16日 20:07

ロボットの名前は「オリヒメ」。
ロボットと言っても今、はやりの人工知能を使ったものではありません。
「オリヒメ」はカメラやマイク、スピーカーなどを搭載しており、
離れた場所からスマホで遠隔操作ができます。
「オリヒメ」は操作している人の"分身"となってくれる、いわば"分身ロボット"なのです。

開発者の吉藤さんは、少年時代に不登校になり、ひきこもりの経験をもちます。
その時の孤独な体験を解消させるために「オリヒメ」を作ったのです。

そしてこの度、高さ120センチの「新型オリヒメ」が誕生!
今までのオリヒメと違い移動したり物を運んだりできます。
そんな「新型オリヒメ」が接客する『オリヒメカフェ』が開店しました。
「新型オリヒメ」を動かすのは自宅や病院で療養している障害者のひとたち。
かくして、障害者がロボットで働く日がやってきたのです。

かつて吉藤さんはこう語りました。
『情報に価値があると誰もが思っていますが、本当に私達が伝えたいのは情報ではなく、「存在」だと思うのです』

孤独を解消させ、人と人とをつなぎ、障害者の社会復帰をも実現させた「新型オリヒメ」。
一風変わったマジシャンのようないでたちの中には"新しい社会"を作り出す、
"タネやしかけ"がどっさり詰め込まれているのでしょう。吉藤さんのこれからの開発に何だか胸がときめいてしまうのです!

ではまた来週!!

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三浦雄一郎さん

2018年12月9日 19:53

三浦さんが動き出しました!
史上最高齢80才でエベレスト登頂を果たした彼の次なる目標は、
南米大陸最高峰アコンカグア(6960m)の登頂です。(年明け1月の予定)

アコンカグアときいて、思い出される方もいるでしょう。
そう、2012年2月に放送された「イッテQ」におけるイモトさんの挑戦です。
残念ながら悪天候に行く手を阻まれ、山頂まであとわずかの所で、登頂を断念せざるをえなくなりました。

"ビエント・ブランコ"(白い嵐)と呼ばれるアンデス地方特有の悪天候、
さらには「ガレ場」という岩石がゴロゴロしている岩場が山頂付近にあり、
登頂成功率は30%とも言われている山です。
そこに御年、86の三浦雄一郎さんが挑むのです!

片足2キロ弱の重りのついた靴、プラス足首に2キロの重り、
つまり片足4キロ弱、両足で7キロ強の負荷!
更に15キロのリュックを背負って歩行訓練をする三浦さん。

月に数回、700〜800gのステーキをたいらげる三浦さん。
食欲は今だ衰えず。
しかし6月に行われた体力測定では
80才でのエベレスト登頂時よりも、心肺機能と筋力の低下が進んでいるとも...。
持病の不整脈も心配です。
う〜ん、大丈夫か三浦さん!?

何が彼をここまで駆り立てるのでしょうか。
50代の人間としては見習う点が多々ありそうです。
来年の干支にちなんで"猪突猛進"な人生とまではいかなくとも、
"ちょっとずつ猛進"くらいはしなくては...。

では、また来週!

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怒りの対処法

2018年12月2日 20:37

これで何年連続のご挨拶となるのでしょうか。
今年もいきます!

『師走でごわす』

平成最後の師走でごわす。
30年分の思いを込めて"走り"抜けましょう。

街中を"走る"皆さんの中で、今、極めて注目度が高いのが「あおり運転」。
そんな中、クローズアップされているのが、
アンガーマネージメント(怒りと上手に付き合う方法)です。


イライラしたときに皆さんはどう対処していますか?

正解があるわけではありませんが、
いくつかの対処法をお教えします。

『6秒間、我慢する』
怒りにまかせて瞬間的に反応してしまうと、ろくなことになりません。
そこで、6秒間、我慢するのです。
6秒といえば、深呼吸1回分の時間。
気持ちが一旦落ち着き、最悪な展開にはならずにすむそうです。

『違う世界にいく』
これは大宮エリーさんがさきほど仰っていた方法。
イライラの原因から離れて、全然違う世界のことを考えてみる。
するとイライラを忘れることができるというもの。

『マージャンをする』
これは本番前に久能靖さんが仰っていた方法。
これも「違い世界にいく」と方法論としては似ています。

『我慢できてラッキーだと思う』
ちょっと、意味不明ですね。
これはかつて萩本欽一さんが仰っていたことを私なりに解釈した手法です。
「我慢をすると運がたまる」
常々、欽ちゃんが仰っていることです。
いま、運がたまっているぞ!と思えば誰でも我慢ができる筈。
むしろもっともっと我慢したくなりませんか?

上司に叱られているとき
一方的にカミさんから愚痴を言われているとき
電車の中で隣に臭い人が座ってきたとき
などなど・・。
「我慢チャンス」に恵まれて、私なんかつい、ニヤニヤしてしまいます。
ただし、端からは変態に見えますのでお気をつけください。

慌ただしい年末。
思わぬトラブルに巻き込まれたり、
何かのとばっちりを受けたりしたときにおすすめです。

どうぞ健やかにお過ごしください。

ではまた来週!
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大阪万博

2018年11月25日 20:28

55年ぶり2度目の開催が決定しました!
2025年の開催です。

2020年の東京オリンピックパラリンピックの開催が決まったとき、
60歳以上の方々は
『人生で2度目の東京五輪か~』と感慨深そうに話されていました。
『アベベがね』とか、
『東洋の魔女がね』とか語る姿が何だか羨ましかった。

実は私は1963年生まれのため、
1964年開催の東京五輪は記憶がありません。
生まれているのに見ていなかった・・・。
この中途半端な立場がとても嫌でした。


ところが、1970年の大阪万博には
当時小学1年生の男の子として、
生まれて初めて「新幹線」に乗って、
生まれて初めて「大阪」に行って、
生まれて初めてあんなに多くの外国人を見たのでした。

そして「太陽の塔」に感動し、
「月の石」の行列に並び疲れ、
夏の暑さに辟易しました・・・。

そんな思い出のある大阪万博が再びです!
『人生で2度目の大阪万博か~』と若い衆に感慨深く話せるのです!
『太陽の塔に登ったおじさんがいてね』とか語れるのです。
嬉しい!

1963年の東京五輪の7年後の大阪万博は
高度経済成長した日本の存在を世界に知らしめました。

2020年から5年後の大阪万博は
どんな日本を世界にアピールすることになるのでしょうか?


期間中、たっぷりと休みを取って、
ユニバーサルスタジオジャパンからの大阪万博ツアーを決行しよう!
あっ、枚方パークにも行っておこう!

人生の楽しみがまたひとつ増えました!

ではまた来週。
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イノシシの恐怖

2018年11月18日 20:47

私は闘牛をしたことがあります。
やらされた、と言った方が正しいかも知れません。

1990年代の中頃、まだTV業界に"コンプライアンス"という言葉が存在しなかった頃の話です。
闘牛の聖地、スペインのマラガという街の闘牛場を番組で貸し切ってその収録は行われました。

情熱的な太陽の光がふりそそぐ中、観客のいない闘牛場は静寂に包まれています。
そこに一頭の仔牛が放たれました。
生まれてこの方一度も闘牛場に出た事のない仔牛は、極度の興奮状態に陥っています。

そこに赤いブレザーを着用した男が放りこまれました。
それが私です。
手には牛を誘うヒラヒラのマント状の布(ムレータ)。
牛は赤いものを見ると興奮して向かってくるというのは間違いです。
実は、牛は動いているものに反応します。つまりムレータに向かって突進してくるのです。
勇気ある男、つまり闘牛士は、身じろぎもせず、背スジをピンと伸ばして、ムレータを操ります。
そこで牛はムレータをくぐるように走りぬけるのです。

ところが私は仔牛と対峙した瞬間、恐怖のあまり、腰がひけ、あとずさりを始めます。
そこで仔牛は迷わず私の下半身に向かって速度を上げていきます。

悲しきジャストミート!!

足元をすくわれる形で宙に舞った私。
地面にたたきつけられたあとは仔牛に蹴られ放題、踏まれ放題...。
大けがをしなかったのが奇跡でした。

そんな私は、イノシシに足元を狙われることの恐さを、誰よりも深く理解できるのです。
深刻さを増す、野生のイノシシによる被害。更なる対策が求められています。

では、また来週。
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