真相報道バンキシャ!

ボンキシャ!?

ハンドル

群馬県藤岡市・関越自動車道での大型バス事故。
死傷者46人。

昨夜10時10分に金沢駅を出発した
東京ディズニーランド行きの深夜バスです。

緩やかなカーブでバスが防音壁に突き刺さるように激突。
あそこまでのバスの大破は見たことがありません。
居眠り運転とのこと。
ブレーキ跡はなかったそうです。


私は深夜バスを利用したことはありませんが、
身の回りには実家への帰省などに利用する人が数多くいます。
その理由は何といってもその安さです。
ものによっては、新幹線や飛行機を利用するよりも圧倒的に安いのです。
安くても安全に運行しているところは多いと聞きます。

今回の事故と安さの因果関係はあるのかどうかわかりませんが、
インターネットを駆使してのチケット販売システムは
乗客の名前がすぐには判明しないという事態をもたらしました。


このところ車の事故が相次いでいます。
痛ましいものばかりです。
事故に至る背景は様々です。
今回の事故の背景には一体何があるのか。

ハンドルを握るということは、同乗者の命を握るということ。
ハンドルを握るということは、凶器となりうる機械を操るということ。
そして、何よりも自分自身の心と体をハンドリング(操縦)できるかどうか。
この極めて当たり前な事を自問自答し続けることが肝要です。

車でお出かけの方、時間的余裕を十分にもって出発してください。
健やかなゴールデンウイークになりますように・・・・・。

また、来週。

2012年4月29日 20:52 福澤朗

アスリート

「アスリート」という言葉はそもそもは陸上競技の選手をさす言葉でしたが、
今では、スポーツ選手全般を意味するようになってきました。
そのことが、良いか悪いかはさておき、
自分自身の限界に挑戦する者という意味あいに
異論はないところでしょう。

今夜ご紹介した、
資金集めに奮闘するアスリートたちの姿には
胸打たれるものがありました。
KurosuNarumi.jpg


活動資金を出してもらえるオーディションを受ける選手、
動画サイトによる個人支援を募る選手、
セミヌード写真カレンダーを販売する選手・・・・。

まさに戦い続けるアスリート。
その生き方こそがアスリートなのです!NakanishiMaya.jpg


私たちがスポーツ選手からもらうエネルギーは甚大です。
様々な国際大会からオリンピックにいたるまで、
そこで活躍する日本人選手の汗や涙や笑顔から
我々はどれほどのパワーをもらっていることでしょう。

スポーツというステージ(舞台)で
最高のパフォーマンスをみせるアスリート(出演者)たち。
私たちはそのパフォーマンスに対する感謝の気持ちを
お金という形で表現するべき時代を迎えたのではないでしょうか?


実業団スポーツの後退をみるまでもなく
今、スポーツをとりまく環境は決して恵まれているとは言えません。
それでも前を向いて必死に頑張っている選手を私はたくさん知っています。

4月29日から、ろうあ者の卓球世界選手権が東京で始まります。
日本代表選手は皆、ハンデにめげず、資金難に負けず、
仕事や家庭との折り合いをつけて、限られた時間と資金の中で
過酷な練習を続けています。

健常者の卓球同様、ろうあ者卓球も中国が強いのですが、
自国開催の今回、日本はメダル獲得の可能性が極めて高いのです!

普段スポットライトを浴びることのない世界にも
死にものぐるいで頑張っている人がいるんです!
ゴールデンウイークにゴールデンな感動はいかがでしょうか。

自分自身との戦いに挑み続ける本物のアスリートは
意外にもあなたのそばにいるのです・・・・。


また来週。


2012年4月22日 21:04 福澤朗

肉声

KimiJyonun.jpg
金正恩第一書記の22分間に及ぶ大演説。
武貞秀士さんがおっしゃっていたように、
その演説の内容は金日成主席やアメリカを強く意識したものでした。

しかし、演説はあまりに原稿の棒読みだと感じた人が多いようです。

もう少し文末あたりで顔をあげる。
もう少し身振り手振りを加える。
あまり体を揺すらない。

こうするだけで説得力や伝達力は格段に増します。

十分に吟味された(あるいは用意された)原稿であればあるほど、
『間違えられない』という思いが強くなって、
語り口は自ずとぎこちなくなります。

若くしてトップにたつ者として、
今回は『絶対に間違えられない』というなかで
棒読みになってしまったのか、
あるいは他に極度の緊張を強いる理由があったのか。

肉声
それはナマの声。
声は肉体(声帯や骨格)の震えです。
その人のしゃべり方を見ればその人の内面(心の震え)が見えてきます・・・・。


すでに10年目に入った真相報道バンキシャ!
思い起こせばこの番組では
頻繁に北朝鮮問題を扱ってきました。

拉致、ミサイル、核実験、脱北・・・・。

この先も当分、北朝鮮の動きから目を離すことができないでしょう。
心の震えが透けて見えてくるような「肉声」を
これからもお届けしたいと思います。

ではまた来週。

2012年4月15日 21:04 福澤朗

sakura.JPG東京はまさしく満開です!
街をゆく人の表情も心なしか桜色に見えます。

携帯電話で写真を撮る人。
一眼レフで写真を撮る人。
彼女と桜を同時にカメラにおさめようとする男。
日本の桜の美しさをカメラにおさめようとする外国人。

桜の木のまわりでは何だか皆テンション高いですね。
昨年の春は自粛ムードの中で桜を楽しむ雰囲気ではなかっただけに
余計に心躍る人が多いようです。

桜の花びらはハートの形をしています。
ぷっくりと中身の詰まったハートの形をしています。
春の訪れを心待ちにしている人々の様々な思い(ハート)が花を咲かせているのでしょう。


しかし、鈴江さんが言っていたように、
『今年もあと2日です!』
東京では水曜日に雨がふり、風も強まりそう。
花散らしとなってしまいそうなのです。

花火といい、桜といい、蝉時雨といい、
何故だか日本人は刹那な感じのする、
期間限定的なモノに心奪われます。
その潔さに憧れているのかも知れません。


日本中が桜の花を見上げながら
上を向いて歩いてゆく。
そのスタートの合図が少しづつ北上中です。
必ず春は来る。
そんな心強いメッセージとともに北上中です。

今年、東北地方に咲く桜の花びらには
どんな思い(ハート)が詰まっているのでしょうか。

また来週!

2012年4月 8日 20:21 福澤朗

命名権

久方ぶりの「カンシキ!」でした。

泉佐野市が市の名前を売るというお話。
皆さんはいかがお考えでしょうか。


命名権とは違うものの、かつて愛知県豊田市は
挙母(ころもし)市と呼ばれたそうです。

新宿・歌舞伎町周辺はかつて「角筈(つのはず)」と呼ばれていました。
新宿区民だった私は夜中にタクシーに乗って
『新宿まで』と伝えると
ベテランドライバーさんが「角筈」話をしてくれたのです。
ご高齢のお客さんは未だに『角筈まで』と告げるそうです。
何だかいい話ですねぇ。

市町村合併があったりで
街の名前が変わることがあります。
それでも旧名称が一部地域に残ったりします。
浦和市がさいたま市の一部になっても、浦和区として残るように。
そこにふるさととしての思いを委ねることができます。

「ふるさと」という言葉には、自分の生まれ育った土地への
「愛情」や「愛着」の強さを感じます。
とてもいい言葉です。
私の好きな日本語のひとつです。


で、今回の市の名前の売却問題。
スタジアムの名前やコンサートホールの名前が売却されるのとは
ちょっとスケールが違います。
バンキシャが行った泉佐野市民へのアンケートでも
7割以上の人が反対を表明しておりました。

しかし、今回の命名権騒動で、
泉佐野市が全国的に大きく取り上げられ注目され、
また、市民にも財政事情を周知させることが出来ました。
もし、当初からの目的がそこにあったとしたならば
作戦成功(?)かも知れません。


さぁ、今日から平成24年度の始まりです。
今年度も「バンキシャ!」は名前を変えずに、
でも、スタジオセットは少しずつ変えながら(?)やって参ります。
今年度も変わらぬご愛顧の程を。
また来週。

2012年4月 1日 20:11 福澤朗