真相報道バンキシャ!

ボンキシャ!?

去る

1月は「いく」、
2月は「にげる」、
3月は「さる」と言われるように
この3か月はあっという間に過ぎ去っていきます。

早いもので今夜は1月最後の放送でした。


年末スペシャルで日馬富士のモンゴル里帰りをご紹介しました。
普段見られない彼の素顔。
日本の古くなった救急車を母国に送る活動などをご覧になって
一層ファンになった方もいたことでしょう。
そんな日馬富士が晴れて全勝優勝!

その一方で、人気力士・高見盛が引退を発表しました。
「角界のロボコップ」とも呼ばれた取り組み前の気合入れは
多くの人に愛されました。
CMにも起用され、角界のイメージアップに大きく貢献しました。
そんな存在が土俵から去るのは実に寂しい。

『体全体がボロボロだった』とのこと。
(明日のスポーツ新聞の見出しは「ロボ・ボロボロ」でしょう。)
今後は親方として後進の指導にあたるようですが、
若い衆には、何事も全力で取り組む彼の姿勢を受け継いで欲しいと思います。


教員の早期退職問題。
とても難しい問題です。
やっぱり、こうなることを想定できなかった側に一番の問題があると言えましょう。
小学校低学年にとって、この問題を理解することは難しい筈。
3学期の途中でやめていくベテラン先生へ思い出の最後は「?」ということになるのでしょうか。

受験シーズン、そして卒業シーズンを迎える中で
これから様々な「去る」が出てきます。
「さる(3月)」の後には「はる(春)」が来る。
すべての「去る」に感謝です!

また来週。

2013年1月27日 20:49 福澤朗

大寒

今夜はアルジェリアの人質事件について
番組内容を変更してお伝えいたしました。

現地では地元の記者ですら正確な情報を得るのが難しい状況のようです。
事態の全容解明にはまだまだ時間がかかりそうです。


さて、今日は二十四節気のひとつ大寒です。
東京の気温は10度くらいまで上がりましたが、
明日以降の週間予報ではところどころ雪マークがついています。
本格的な寒さはこれからです。

先週の放送で、
『明日の成人の日は、平野部は雪が積もりますが、都心では雨になりそうです』
といっておいて迎えた月曜日の東京は雪・・・。
7~8センチも積もる、都心としては久しぶりの大雪となりました。

小学生の息子と雪合戦ができたのはよかったのですが、
晴れ着姿の新成人はさぞかし苦労したことでしょう。
スリップして前に進めない車を見かけたのも久しぶりでした。


先日、気象センターのスタッフに
『今年の冬はとりわけ寒いですよね』ときいたら、
『いや、例年こんなもんですよ』と言われ、
どうやら私が歳をとっただけということがわかりました。

「所さんの目がテン!」という科学情報番組でやっていたのですが、
使い捨てカイロは静脈がたくさん走っている
足の裏とお腹に貼るとすぐに体が温まるそうです。
私は、腰に貼った方がすぐに温まると考えていたのですが、
腰は体の中で一番表面温度が低い所のため、
そこを温めると全身が温まった気がするだけなんだそうです。
とても勉強になりました。
ありがとうございます!


歳を重ねると春の到来が待ち遠しくなるのは
人生経験が豊富になって人間が情緒的になるからではなく、
ただ単に体の冷える季節の終わりが待ち遠しいという
ことなのかもしれませんね。

体が冷えるとろくなことがありません。
ご自愛くだされ。

また来週。

2013年1月20日 20:35 福澤朗

海賊


日本の子供たちにとって「海賊」という存在は
昔話や映画の中だけのものなのかも知れません。

でも実際に今もいるんです。

今夜の放送で取り上げたアフリカ・ソマリアの海賊。
そもそもは自分たちの海で勝手に漁をしていく
外国の船に対する嫌がらせだったそうです。
それがやがて貧困に苦しむソマリアの人たちにとって
簡単にお金を手に入れる手段としての海賊になっていくのでした。

貧困。

先日ロケに行ったブラジルでも貧困対策は極めて大きな問題です。
ブラジルではファベーラという貧困層が多く住む地域が
大都市のそこかしこに広がっています。
彼らは生きていくために
盗電(電線から勝手に電気を盗む)をしたり、
麻薬の売買に手を染めたり
窃盗を繰り返したりします。

貧困からの脱却には教育が必要です。
ただ施しを続けても彼らは生きていく術を手に入れることはできません。
どうすれば仕事ができるのか、
その仕事をするために必要な技術は何なのかを
教えてあげなくてはいけません。

年末のバンキシャSPでご紹介したファベーラの中の交番。
その交番の敷地内にはミニ図書室があり、
寄贈された色々な本やパソコンが並んでいます。
そこでは貧困層の住民が、農業の本を読み、
パソコンで調べものをしているのです。
そうして自ら勉強をして、貧困から脱却しようとしているのです。

アフリカのソマリアやジブチで漁業を教え、
そこでとれたマグロを購入するというやり方。
これは双方にとって有効で画期的な方法だと思います。


教育は国家100年の大計なり。

貧困からの脱却のみならず、
国の発展の礎となるのは
長い目でみれば教育です。

公共事業への投資も大事かも知れませんが、
人的投資を疎かにすると
結果的にその国に大きな損失をもたらすことになるでしょう。


今週お届けした三つの話題。
学校教育における体罰。
アフリカにおける漁業指導。
安倍政権の経済対策。

こうしてみると三つともつながっているように思えます。

また来週!

2013年1月13日 20:29 福澤朗

ダブルダッチ

今、すぐそばにあるテレビ画面が流す「鉄腕DASH」の中で、
城島リーダーがトロッコの運転に苦しみながらも、
『心の筋肉を使え~!』と叫んでいました。

心の筋肉。
その筋肉が一番大きくなる時期が中学・高校時代でしょう。

都内の公立中学でダブルダッチに励む男女混成チームの
奮闘ぶりをご紹介いたしました。
20130106-1.png

番組が注目したのは中学2年の男子・中島くん。
同級生の女子にかなり激しい言葉を浴びせられながらも
高度な技に挑戦する中島くん。
見せ場は超人的な高速ステップ。
普段、地団駄を踏むことくらいしかない私には
ビデオの早回しにしか見えません。

そんな彼らが「アポロシアター」でパフォーマンス!
残念ながら目標順位には届かなかったものの、
大人達も参加する中での堂々の5位です。


あのメンバー達は苦楽をともにした"戦友"として
きっと一生付き合っていくのでしょうね。
羨ましいです。

人生で一番多感な時期に
大量の汗を流し、
時に涙を流す。
羨ましいです。

そういう純粋な喜怒哀楽を久しく経験していません。
ひょっとしたらもう味わえないのかもしれません。
そう考えたら寂しいです・・・・。

よし、今年は「心の筋肉」をもう一度鍛えることにします!
でも、暖かくなってからにしよう・・・・。

鈴江さんは『ふた皮むけます!』と宣言しましたが、
私は無理をせず、薄皮一枚だけむけたいと思います・・・・。

まぁ、そんな感じで今年も「真相バンキシャ!」を
何卒宜しくお願いいたします!

また来週。

2013年1月 6日 20:30 福澤朗