真相報道バンキシャ!

ボンキシャ!?

飛びます!

『飛びます!飛びます!』
コント55号の故・坂上二郎さんが飛行機に見立てた両手を動かしながら
管制塔とパイロットとの会話を再現した懐かしの名ギャグです。

天気予報のコーナー(関東地方のみ)で鈴江さんが披露してくれました。
当然のごとく(?)32歳の鈴江さんはほとんど知りませんでした。

慣れない人は皆、「び」の音を強調しすぎます。
「び」よりも、むしろ「い」のなのです。
「飛びます」ではなく、「飛います」なのです。

オバマ大統領との首脳会談に旅立つ際、安倍総理が
機内で『飛びます!飛びます!』と言ったかどうかは定かではありませんが、
(いや、絶対言っていないと思いますが、)
日本の経済をより"飛翔"させるために、
総理の気持ちはさしずめ、この国のパイロットのようなものでしょう。

TPPに関しては、『なんでそうなるの?』と
国民が戸惑うことのないように、しっかりと時間と情熱を傾けて
説明を続けて欲しい思います。

そして、『どーんといってみよう!』と勢いづいて、
55号のごとき、舞台狭しと人々が動き回れるような
活動的な国になることを望みます。


ヘビ年は世界観・価値観が大きく変わる年と言われています。
スポーツの世界では、体罰問題で指導者と選手の関係が大きく変わりそうです。
もし、2020年の五輪東京招致が決まれば、
日本のスポーツ界は新しいステージに『飛びます!飛びます!』ということになりましょう。

では日本経済は?
安倍総理の今後の手腕に刮目です。

また来週!

2013年2月24日 20:23 福澤朗

レスリング

かつてプロレス実況を担当していた、いち格闘技ファンとして
今回のレスリング騒動にはかなり衝撃を受けました。
2020年の五輪からレスリングが除外されるかも
知れないというのです。

第1回近代五輪から行われているレスリング。
フリースタイルとグレコローマンスタイルがあります。
この「グレコローマン」とは
「ギリシャとローマ」という意味。
これひとつとっても歴史と伝統の競技であることが
わかると思います。

あまたある格闘技のなかでも
根元的なジャンルといっていいレスリング。
なぜ、除外対象候補となってしまったのでしょうか。


どのスポーツも時代の流れの中で
ルール変更を繰り返してきました。

卓球の世界でも
かつて21点先取だったゲームを11点先取にして
ハラハラドキドキの展開を増やす。

ボールの直径を38ミリから40ミリにして、空気抵抗を大きくし、
ボールのトップスピードを低下させ、ラリーがつながりやすくする。

試合中、むやみにタオルをとって時間稼ぎをさせないように、
両者の得点合計が6の倍数になったときにしか、タオル使用を認めない。
などなど、様々なルール変更がなされてきました。

卓球先進国の中国では
TV中継される国内プロリーグをもっと面白くするため、
最終ゲームに限って、7点先取にしたりしています。

ルール変更に一貫している方向性は
「観戦する側にとって、よりわかりやすく、より見やすくする」ということ。
くだけた言い方をすれば、
「楽しくなければスポーツじゃない」という考えです。

実はこれ、TV番組づくりと全く同じこと。
よりわかりやすく、より見やすい番組をお届けしたいという一念です。

でも、ただそれだけではつまらない。
難解な本を読破した時の達成感。
難しいパズルが解けたときの征服感。
万人受けしない芸人にひそかな喜びを見出す夜。
誰にもそうした経験があると思います。

すべての人に受け入れられる最大公約数的なものだけが答えではありません。
ごく一部の人にしかわからないような存在も時には必要ではないでしょうか。
また、それを受け入れる度量の広さも大切かと思います。
スポーツでも、TVでも・・・・。
皆さんはいかがお考えでしょう。

今回のレスリング騒動の中で
五輪の意義、スポーツの意義が改めて問われています。

また来週。

2013年2月17日 21:12 福澤朗

そろばん


久しく手にしていなかったそろばん。
スタジオに用意してあったものを数十年ぶりに弾いてみました。

パチパチと心地よい音!
かろうじて、1から10までの足し算ができました。

そういえばかつて
『トモエのそろば~ん、パチパチ』というテレビCMがありましたね。

思い起こせば、昔はどんな街にも「そろばん教室」がありました。
「新堀ギター教室」なみに見かけました。(笑)

小学校では誰もが当たり前のように学んだそろばんでしたが、
今の若いスタッフの中にはその経験がない人もいるです。
尾木先生に確認したところ、今はそろばん授業は重視されていないそうです。

『願いましては~、○円なり、○円なり、○円なり・・・・』
う~ん、懐かしい。

『♪あなたのお名前なんて~の?』
そろばん片手に漫談をくりだしたトニー谷さん。
私のひとつ上の世代(50~60歳代)の方は子供の頃に皆、彼のマネをしていたものです。

日本の教育の根幹は
「読み・書き・そろばん」でした。

字の綺麗なスタッフに『書道やってた?』ときくと
ほぼ間違いなく『ハイ、○年やってました』とか
『○段です』という答えが返ってきます。

飲み屋の割り勘計算が速い人は
ほぼ間違いなく、そろばん教室に通った経験の持ち主です。

子供の頃、習得したものはいくつになっても役立ちます。


日本のそろばん文化がトルコで高い評価を得ています。
うれしいような、ちょっと複雑な心境です。

日本からの移民が多いブラジル。
そこで開催された「のど自慢」の高齢出場者が
綺麗な日本語で情感たっぷり「ふるさと」を歌い上げるのをみて、
涙が出そうになったことがあります。

やがて、日本の学校で重視されなくなったそろばんを使って
驚異的な計算能力を披露するトルコ人に我々が驚愕する日がくるのでしょう。

日本の良さが、海外で生き続ける。
やっぱり、うれしいような、悲しいような・・・・。

また、来週。


2013年2月10日 20:38 福澤朗

春間近?

今日の東京は昨日ほどではないものの
3月中旬並の暖かさとなりました。
明日の予想最高気温は14度。
折しも明日は立春です。

となると、ついにヤツがやってきます。
スギ花粉。
鼻水と目のかゆみをもたらす
ワイルドなスギ(花粉)ちゃんです。

まだ正式なスギ花粉飛散発表はないものの、
私にはわかるんです。
中学生のころからこいつに悩まされている私にはわかるんです。
当時、まだ「花粉症」という名称がなく、
『最近、こういう子が増えているんだよね~』と医者にいわれた
私にはわかるんです。
それは・・・・、

飛び始めました!

きっと、まだ正式観測には至らないレベルなのでしょうが
私の鼻は、妖怪に反応する鬼太郎の髪のように敏感に察知したのです。

クシャミが出ました。
理不尽なクシャミが、本日数回出たのです。
これは間違いありません。

花粉症の皆さん、
さぁ、ついに戦い始めです。
一緒にがんばりましょう!


体罰問題です。
今宵のご意見番・為末大さんいわく、
『他人に無理矢理やらされた練習と、自分で率先してやった練習では
後者の練習のほうが圧倒的に身に付きやすいことが証明されている』ということです。

スポーツ名門校の体罰問題。
女子柔道界の暴力・パワハラ問題。
力ずくでの指導には限界があります。

ヘビ年は(ヘビだけに)脱皮の年といわれ、
これまでの価値観や常識が覆る年と言われています。

スポーツ界のこれまでの悪習が否定され
新しい価値観が広がって欲しいものです。
その上で、秋に2020年の東京五輪招致が決まれば
日本のスポーツ界にとって、まさしく脱皮の年になることでしょう。

日本のスポーツ界に本物の春がくるかどうか、これからに注目です。
とりあえず、はびこる鬼(悪習)は早めに追い出しましょう。

我が家では今夜これから豆まきです。
ではまた来週!

2013年2月 3日 20:45 福澤朗