真相報道バンキシャ!

ボンキシャ!?

500回

おかげ様で放送500回をむかえることができました。
これもひとえにご覧いただいている皆様方のおかげです。
心より御礼申し上げます。

2002年10月6日。第一回放送。
直前に入ってきたニュースを番組冒頭でお伝えしました。
それは、「小室哲哉さん、KEIKOさん結婚!」
なんと芸能ニュースでした。

その後、小室さんも色々なことがありました。
バンキシャも色々なことがありました。
丁寧に時間を積み重ねることでしか信頼を得ることはできません。
次の10年、1000回放送にむけて、
今まで以上に真摯な気持ちで放送にのぞんでいきたいと考えます。
何卒よろしくお願いいたします。


今回の放送をもって鈴江さんが産休に入ります。
心よりサンキュー(産休)だなんてダジャレではすまされないほど、
感謝の気持ちで一杯です。

彼女が新人の頃、マン・ツー・マンの研修担当が私でした。
当時からクレバーで、でも少々鈍くさかった彼女は、
ニュース原稿が真っ赤になる位、赤ペンでチェックを入れる努力の人でした。
その気まじめさは今も変わりません。

彼女のそうした真面目な仕事ぶりに私も気持ちを
引き締めなおすことができました。ありがとう。

これから生まれてくるお子さんが大きくなって、
「笑点」の大喜利でゲラゲラ笑ったあと、
「バンキシャ!」でフムフムとうなずきながらテレビを観ることができるようになった頃、
この国は、そして世界はどうなっているのでしょうか。

そんな未来に思いをはせながらも、
やっぱり次は501回目の放送にむけて
スタッフ一同、精進してまいります。
ではまた来週。
いつもどおりにお会いいたしましょう!

2013年3月31日 20:30 福澤朗

アニメ

大好評action企画「ニッポンブランド世界へ」。
クールジャパンの代表格・アニメの新戦略をご紹介しました。

天野先生もおっしゃっていましたが、
その国の現状(勢い)と合致するアニメというものがあるのでしょうね。

子供の頃に見た「巨人の星」。
スポ根アニメの代表作品です。
確かにあの頃の日本は「モーレツ社員」なんて言葉が当たり前のように
飛び交っていた時代でした。
当時の日本に近い雰囲気が、今のインドにはあるのかも知れません。

では、今の日本の子供たちが見ている漫画・アニメはどんなものなのでしょうか。
すべての作品をチェックしたわけではないのではっきりとは言えませんが、
いわゆるスポ根的な作品は少ないと感じます。
画質・映像のクオリティーは極めて高いものの、非現実的な世界観の作品が多いように思います。
それが今のこの国の現状を反映しているのでしょうか。


多感な時期に見た作品はその人の価値観を醸成します。

「巨人の星」「侍ジャイアンツ」といった野球モノから
「タイガーマスク」「あしたのジョー」のような格闘技モノ。
汗・涙・青春・反骨・勝利・敗北・・・・・。
こうした作品から我々の世代は多くのものを学んできました。

今の子供たちは漫画・アニメから何を学ぶのでしょうか?


時に、鈴江さんのお腹が随分と大きくなってきました。
彼女のバンキシャ出演はあと1回。
図らずも次回が放送500回!
大きな節目を迎えました。

鈴江さんの子供が大人になるころ、
「インド版巨人の星」をみた多くのインド人の若者たちが日本で働いていることでしょう。
そして、多くの日本人がインドで働いていることでしょう。

その頃、ニッポンブランドはどういうポジションにあるのでしょうか。
アニメは?
自動車は?
農業は?

ではまた来週。
鈴江さんの最終回をお見逃しなく!


2013年3月24日 21:04 福澤朗

早い春


観測史上最も早く開花した東京の桜。
小学校入学式の頃には葉桜になっているかも知れません。

私にはとりわけ寒く感じた東京の冬の終焉。
だとしたらもっと、ゆっくりと気温が上昇して欲しいものですが、
あまりに拙速の感はあります。
(まぁ、自然相手には仕方ありませんが・・・・。)


TPP。
賛否はあります。
10月までに大筋で合意に持ち込みたいとか、
年内に妥結したいとか、色々言われております。
十分に議論は尽くされているのか。
今後、十分な情報開示はなされるのか。

このところ安倍総理が
『私を信頼してください』と言い始めました。

かつてアメリカの大統領に英語で同じ意味の事を言った総理がいました。
その後の展開は皆さんご存じの通りです。

「信頼」は結果的に生まれるもので、
周囲にお願いして生まれるものではありません。
総理大臣が拙速に事を運ぼうとすると国民は不安になります。


『TPP交渉参加は国家百年の計』という発言もありました。

『教育は国家百年の計』という言葉はよくききます。
確かにそうだと思います。
原子力に関して小学生の頃からきちんと教育しているフィンランドをみると
まさしくその通りだと思います。
物事を長いスパンでみることはとても大切です。


今年、葉桜の中、ピカピカの一年生なる子供たち。
この子達が家庭を持つ頃、
TPPの存在はこの国にどれほどプラスに働いているのか、いないのか。
そのとき「安倍総理を信頼してよかった」と思うのか否か。
政治は長いスパンで評価されるものだと思います。

バンキシャはもうすぐ500回。
また来週!


2013年3月17日 20:35 福澤朗

丸2年


東日本大震災から明日3月11日で丸2年を迎えます。

本日のバンキシャは特別版。
被災地1806人の方へのアンケートを通じて
切実なる声をお届けしました。

被災地がかかえる様々な不安や憤り。
その要因となっている行政の問題点をクローズアップ。
う~ん、これはおかしい!
法律の杓子定規な運用などに
スタジオの森公美子さんや西田敏行さんも怒りをあらわにしていらっしゃいました。
復興の為のお金の使い方に柔軟性をもたせることが
決まったようですが、より一層のスピードアップが急務です。

被災地の人々にとってこの2年間は果たして
「マル(○)2年」だったのか?
「バツ(×)2年」だったのか?
皆さんの答えは・・・・。


実は午後3時からの生放送を前に
日本テレビがある新橋上空は
あたかも夏の夕立直前のごとく
空が暗くなってきたのです。
よく見れば黄色く薄暗い。
誰もが、『黄砂だ!』と驚愕しました。

気象庁の発表は「砂じん嵐(さじんあらし)」。
しかし、程なく「煙霧(えんむ)」と訂正。
いずれにしても「黄砂」ではなかったのです。

原因は強風によって巻き上げられた砂やホコリ。
しかし、その強風で東北地方や北海道は悪天候に。
現場の中継先も苦労が強いられました。
そして、東北新幹線が遅れて、
根本復興大臣の到着が大幅に遅れました。
(スタジオの福澤が午後4時半以降
あたふたしていたように見えたのならそれが原因です。)

観測史上最も早い東京の夏日(最高気温25度以上)。
そして、今夜から気温が急低下。
東京の明日の予想最低気温が3度。
う~ん、これは何だかおかしいぞ!

そう思ったことをバンキシャはこれからも深く掘り下げてまいります。
本日は長時間にわたりお付き合いいただきありがとうございました。

ではまた来週。

2013年3月10日 20:47 福澤朗

踊り

元・岩手県知事の増田さんに伺うと
「田植え踊り」のような踊りは東北地方各地にあるそうです。

遠い春を待ちわびる気持ちと、
農作業が本格化する前に皆で集まろうというねらいもあるようです。

確かに寒い中で子供たちが
吐く息も白くして頑張って踊っているのであれば
大人達は集まらないわけにはいかないでしょうし、
何よりも元気がもらえます。

長い人生において10歳前後という年齢は
季節に置き換えれば「春」そのものですからね。


最近、私の身近な人の「子供(赤ちゃん)」を見る機会が多く、
そのたびにつくづく
『子供の持つ力って大きいなぁ』と思うのです。

子供の笑顔。
子供のおしゃべり。
子供の描く絵。

そこには大人のような打算が全くなく、
時に残酷なほどストレートなのです。
世に出てきたばかり(?)の者だけが持つ
規格外のエネルギーを内在しているのです。

そんな子供たちの踊り。
心が揺さぶられないわけはありません。


生まれ育った町を思う気持ち。
今を懸命に生きる力。
未来に向かってたたかれる太鼓。

「田植え踊り」は
その年の豊作を願う祈りであり、
人間的実りへの決意表明なのかも知れません。
今夜の踊りは
同じ被災者の方々への強いメッセージになったことでしょう。


来週のバンキシャは午後3時からの特別版。
東日本大震災から2年。
被災地の思いを届けます。
いささか長丁場になりますが、
是非ともお付き合いください。

2013年3月 3日 20:21 福澤朗