崔 洋一

映画監督。日本映画監督協会理事長。
1949年7月6日、長野県生まれ。在日韓国人2世。
大島渚監督や村川透監督などの助監督を経て、83年にベネチア国際映画祭に出品された『十階のモスキート』で劇場映画監督デビューを飾る。以後、『いつか誰かが殺される』(84年)など一連の角川映画を監督したほか、数々のテレビ映画を手掛け実力を開花していく。93年、『月はどっちに出ている』で53にわたる映画賞を総なめにし一躍脚光を浴びる。96年には韓国・延世大学に留学し、韓国の近代映画史を研究しながら多くの韓国映画人と交流。帰国後、ロカルノ映画祭国際シネクラブ賞を受賞した『豚の報い』(98年)などを手がける。02年、『刑務所の中』-ブルーリボン賞などを受賞-。04年『クイール』、『血と骨』と立て続けに話題作、意欲作を世に問い、高い評価を得ている。最近はドキュメンタリー制作にも力を入れ、今年3月に『ノンフィクションW 格闘球技ウィルチェアーラグビー 十二人の戦士と百の言葉』を制作。