「最新の星空ビジネス」をカンシキ!

2016年9月5日 21:17

今宵の証拠物件はこちらの『婚姻届』であります。
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ご覧のように、天空に広がる『星空』が
デザインされたものでありますが、
なぜこんな「婚姻届」ができたのか?

実はいま、この星に魅了された人たちが
様々なビジネスを展開しているんです。
"世界初の挑戦"から、山奥の村おこしまで。
そこで、今宵は、今注目の最新、星空ビジネスをカンシキ!
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神奈川県の、とある高校。
そのホールに入ると...
ん~?なんだ?これは??
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実はこれ、どこでも星が見られる、
移動式プラネタリウムの出張サービスなんです。
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直径7メートルのドームには、
およそ40人入ることができます。
今、このサービスが大人気。そのワケは...
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これまでのプラネタリウムで見られた星は約8000個。
このプラネタリウムでは、約220万個の星を投影できるということで、
これは従来のおよそ300倍になります。
実際の星の数を忠実に再現できる、最新の技術を使っているんです。

1階の上映は20分ほど。
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この日プラネタリウムを見にきていた子供たちは、照明が落ちると歓声をあげました。
子供たちが見ていたのは夜空いっぱいの星!

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横浜モバイルプラネタリウムの遠山さんは
「本来の星空がどういうものか、
なかなか体験したことがない子供たちが多いので、
本来の星空とは、こうなんですよっていうことを子供たちに知って欲しい」と語ります。
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ちなみに、お値段は教育目的であれば、
1日、5回上映で5万9400円からだそうです。
(※地域や施設によって価格が変動します。※5メートルドームの場合)


そして、東京・赤坂にある、宇宙ベンチャー企業では、
ある"世界初の挑戦"が始まっていました。
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株式会社ALEの岡島さんは、
「流れ星って実はこんなにちっちゃい粒が大気圏に突入して光るものだから、あれ自分たちでもできるんじゃないの?って話になって」
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なんと、流れ星を作ろうとしているんです。

そのプロジェクトとは、
流れ星の素となる特殊な粒を、人工衛星に搭載し、宇宙空間で放出。
すると、その粒が大気圏に突入した時に、燃えて光ります。
その様子が、地上から見ると流れ星に見えるという仕組み。

このプロジェクトは2009年にスタートし、
JAXAの協力を得ながら、複数の大学・研究機関と共同で研究しています。

その試作品を、帝京大学・航空宇宙工学科で見せて頂きました。
人口流れ星の供給装置だそうです。
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宇宙では、無重力のため、粒が浮かないように、
こうした仕切りの中に一粒ずつ入れて宇宙へと運びます。

ちなみにこの流れ星の素が何で出できているのかは、企業秘密だそうです。

これは、その粒が大気圏に突入する状況を再現した実験。
都会でも十分見えるほど明るく発光させるところまで、成功しているそうです。
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この秋には、人工衛星の開発にも本格的に着手し、サービス開始予定は2018年。
その先にはプロジェクトの代表、岡島さんのある夢がありました。
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「(東京)オリンピックの時に流れ星で夜空を彩れたら、楽しいだろうな」


ところ変わって、長野県・阿智村。
南信州の山々に囲まれた小さな村です。

その阿智村に、いま全国から年間6万人以上が訪れるという
大人気のツアーがあるんです。

目指すのは、冬の間スキー場として使われている山のてっぺん。
そこで日本一の星空が見られると言うんです。
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阿智村は長野市からおよそ170㎞。
周囲は高い山に囲まれ、夜になると真っ暗になるんです。
そのため、環境省はこの阿智村が、
日本で最も星がきれいに見える場所(2006年夏期)と認定しました。
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標高1400mの山頂には、「恋人の聖地」と書かれています。
確かにカップルの姿が目立ちます。
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そして午後7時。暗くなるにつれ、参加者も増えてきました。
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5・4・3・2・1・・・カウントダウンと共に、照明が落ちると
現れたのは、満点の星空・・・!
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中央に広がっているのは、天の川です。
それを挟むようにして、織姫星と彦星も見えています。
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20分ほど星空を楽しむと、会場の建物にプロジェクションマッピングで映像が映し出されました。
織姫と彦星の物語です。
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阿智村は、こうしたロマンチックなスポットとして
たくさんの恋人たちに訪れてもらい、5年後、10年後、また夫婦として訪れてほしいという狙いもあるそうです。

この星空ツアーの開催期間は下記の通りです。
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ツアー名称:天空の楽園 日本一の星空ナイトツアー season2016
開催期間 :4月16日~5月22日
      7月9日~9月19日
      10月1日~10月15日(梅雨時期と9月後半は一旦クローズ)

詳しくは、スタービレッジ阿智へお問い合わせ下さい。