ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜

《野外での婚礼の踊り》ピーテル・ブリューゲル2世 1610年頃 Private Collaction

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貴重なプライベートコレクションで辿る 画家一族 軌跡

《蝶と虫の習作》(部分)ヤン・ファン・ケッセル1世 1657年 Private Collection, USA

Brueghel the familyブリューゲル家の説明

16世紀のフランドル(現在のベルギーに相当する地域)を代表する画家ピーテル・ブリューゲル1世。聖書の世界や農民の生活、風景などを時に皮肉も交えながら描き、当時から高い評価を得ました。
息子のピーテル2世、ヤン1世も父と同じ道を歩みました。長男のピーテル2世は人気の高かった父の作品の丁寧な模倣作を描き、次男のヤン1世は父の模倣に留まらず、花など静物を積極的に描き、「花のブリューゲル」などと呼ばれ名声を得ました。さらにヤン1世の息子ヤン2世も、子供のころから父の工房で絵を学び画家となり、ヤン2世の息子達もまた同じ道を歩み、ブリューゲル一族は150年に渡り画家を輩出し続けたのです。

Highlightみどころ

16世紀フランドルを代表する画家、ピーテル・ブリューゲル1世に始まり、150年にわたって画家を生み出した、ブリューゲル一族。その系譜を辿りながら、風景画、風俗画、花の静物画など、一族やその追随者たちが手がけた作品を通して、16、17世紀フランドル絵画の魅力に光をあてます。本展は通常見ることができない個人所蔵の絵画など約100点により構成され、そのほとんどが日本初出展となります。

《果物の静物がある風景》
アブラハム・ブリューゲル 1670年 Private Collection
《最後の審判》
ピーテル・ブリューゲル1世(下絵) ピーテル・ファン・デル・ヘイデン(彫版)
1558年 Private Collection
《鳥罠》
ピーテル・ブリューゲル2世 1601年 Private Collection, Luxembourg
《机上の花瓶に入ったチューリップと薔薇》
ヤン・ブリューゲル1世と2世 1615-1620年頃 Private Collection