今週の放送は
(2001年3月24日放送分)

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都電荒川線の旅
いい音しますねぇ! 今日は、都電荒川線 三ノ輪橋駅で
小西博之さんと待ち合わせです。
まずは小西さん、電車に乗る前に
三ノ輪の街を探索することにしました。
と、桶を持っている方々が…。
どうやら銭湯の開店を待っているようです。
「朝風呂もいいかな」と小西さん。おじさまたちに誘われて中へ。
浴場に入った小西さん、自分の隣で「タンッ」という
桶の音が気になります。
自分もやってみたいと思い、桶を借りることにしました。
「タンッ」、「あはは、いい音しますね」とご満悦。
<さらにぶらり>
小西さんは銭湯仲間のおじいさんたちに連れられて、
この街で人気の釜飯屋さんへ。
お勧めのメニューはお昼の釜飯定食だそうです。
が、小西さんに出された釜飯には
真っ白いご飯しかありません。
拍子抜けしている小西さんに、
「このご飯がうまいんだよ!!」
とおじいさんは言います。
食べてみると本当においしい。
「釜飯は米ですよ」と語るご主人。
米へのこだわりの様子がうかがえます。
満腹になった小西さん、電車の旅に出発です。
「釜飯は米ですよ」
<電車に乗る>
銀細工を拝見 小西さんはそろそろ下りようと思い
荒川二丁目」で途中下車。
歩いていると「カンカン」と物を叩く音が…。
ここは、銀細工の工房。叩いているのは銀だそうです。
小西さんはおじゃまして、銀細工を見せてもらうことに…。
銀の扇子に18金つまようじなど
小西さんが驚くものばかり。
中でも銀のスプーンには菊の御紋が入っており、
皇室御用達なのだそうです。
<電車に乗る>
東尾久三丁目」のアナウンスを聞いた小西さんは、
下町っぽさを感じて途中下車。
下町情緒に浸りながら歩いていると、
民家に「角漆工」の看板が…。
小西さん、おじゃまして漆の工房を見せてもらうことに。
ご主人が作っているのは、普通の漆器と違い、
陶器に漆を塗ったものや顔料で色をつけたものです。
ご主人に「漆のビアカップでビールを飲むとおいしいよ」
と言われた小西さんは、ビールを飲むことに…。
「気のせいじゃないですよね」と驚く小西さん。
漆を塗ったことでおいしくなるのだそうです。
また、「この皿でそばを食べるとおいしい」とご主人に言われ、
小西さんは漆のそば皿を借りることに…。
この皿でそばを食べるとおいしくなる…?
<電車に乗る>
「この芸術に負けないそばを打つよ」
次は「王子駅前」で途中下車。
王子でそば屋を探すことに…。と、手打ちのそば屋を発見。
ご主人に漆のそば皿を見せると、
ご主人の方から「この芸術に負けないそばを打つよ」
と乗り気のご様子。
そばが出来上がり、運ばれてきたのは
そば粉100%の生粉打そば。
一口食べた小西さん、「おいしい!」
と職人が打ったそばに感動。
「器も影響しているんでしょうねえ」と
漆のそば皿の力に納得の様子。
すっかり食べ終えた小西さんは、
銀細工師から買った18金のつまようじで
口の中をチッチッと掃除。
ああ、もったいないもったいない。
<さらにぶらり>
そば屋のご主人に紹介してもらった
素晴らしい洋菓子屋を求めて
本郷通りを走ってきた小西さんは、お店の中へ。
壁には、現代の名工と書かれた表彰状が!!
現代の名工とはこのお店のご主人のこと。
ご主人は戦後、フランスへの修行の帰りにフランス菓子を
日本に持ちこんだ最初の人なのだそうです。
ご主人の実力を知り、モンブランをいただいた小西さん、
「カチッとしててしっかり食べれるな」と
普通の柔らかいモンブランとの違いを味わっている様子。
と、小西さん、壁に「川端康成先生推薦文 直筆」
と書かれた原稿を発見。
ご主人の父親と知り合いだった川端康成が
このお店の開店を祝って
ご主人のために書いた文章なのだそうです。
「凄いですねえ」と小西さんは
ご主人の凄さを改めて実感しました。
フランス菓子を日本に初めて持ち込んだというご主人
<電車に乗る>
重厚な作りの靴 巣鴨新田」で途中下車した小西さんは、
白山通りをぶらり。
と、目の前にアウトドア系のお店を発見。
アウトドアグッズが大好きな小西さん、急いでお店の中へ。
と、店内には靴がズラリ。
ご主人は、植村直己さんがエベレストへ行った時の
登山靴を見せてくれました。
重厚な作りに驚く小西さん、
このお店がタウンシューズを作っていることもあり、
靴を買うことに…。
足を測ってもらった小西さん、
ご主人に足を褒められてご満悦。
<電車に乗る>
「早く履きならしたい」と小西さんは
雑司ヶ谷」で途中下車。
商店街をぶらぶらしていると、
下町を感じさせるせんべい屋を発見。
中ではご主人が慣れた手つきでせんべいを焼いています。
焼きたてのせんべいをいただいた小西さん、
あまりのおいしさに感動。
焼きたてのせんべいを頂く
<さらにぶらり>
せんべい屋のご主人の話に聞き入る 褒めすぎたせいか、せんべい屋のご主人は
近所にある旨い日本料理屋
小西さんにご馳走してくれることになりました。
お店に入るとご主人がお出迎え。
魚屋を50年やっていたベテランです。
「今日はいいひらめが入っているよ」とご主人。
ひらめの薄作りをいただくことになりました。
小西さん、シコシコしたひらめを堪能。
酒を飲みながらせんべい屋のご主人との会話が進む中、
ご主人は
「せんべいをやるのにコンピュータじゃごみは取れない。
やっぱり人間がやるんだから」と力説。
年配の職人さんの話に
小西さんはただただ聞き入るのでした。
 
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