ヨコスカベーカリー
丸いフランスパン
幕末、フランスは横須賀での幕府の横須賀製鉄所を支援していました。
横須賀製鉄所は国防の重大性から、幕府は横須賀造船所としての計画推進をフランスに委嘱し、
フランスの公使が奔走の結果、慶応元年(1865)フランス本国から
海軍造船技師60人の技術者が横須賀に来着して
明治10年(1877)までの12年間建設作業が行われました。
この間外国人技術者のため、フランスパン給食が炊事部で行われ、
その指導者はフランス人の本物の製パン技術者でありました。
当時のフランスパンは、現在よく見かける細長いバケット状のフランスパンでしたが、
そのままの型だと焼き上がりまで40分もかかり、大量に焼くことができませんでした。
そこで、当時の横須賀のパン職人さんが、
パンの型を丸くして焼き上がり時間を15分程度に短縮したフランスパンを作り出しました。
それが広がって横須賀では、丸いフランスパンが主流になっています。
こちらのお店では、先代のご主人がその丸いフランスパンをさらに改良し、
元々入っていないバターと砂糖を加えて、柔らかく食べやすいパンを作っています。
30円払えばジャム、バター、ピーナッツバターをトッピングとして、挟んで食べることも出来ます。

フランスパン

横須賀では丸いフランスパンが主流

昭和初期のフランスパン製造の様子
(写真提供:浜田分店)
最寄駅 横須賀中央駅から徒歩2分
所番地 神奈川県横須賀市若松町3−11
電話番号 046−822−0233
特選情報
●メニュー例●
・フランスパン 80円
・トッピング  30円

※横須賀のフランスパンの歴史を紹介する際に使用した、
 昭和初期のパン工房の写真は、
 ヨコスカベーカリーさんのものではなく、
 浜田分店さんからお借りしたものです。
 使用にあたり、視聴者の方の誤解を招いたことについて、
 お詫びいたします。
今週へもどる