今週の路線
IRいしかわ鉄道&あいの風とやま鉄道
北陸新幹線開通に伴い、JRは北陸本線を3月14日で廃止。
経営分離で、「IRいしかわ鉄道株式会社」 (金沢~倶利伽羅間)「あいの風とやま鉄道株式会社」(石動~越中宮崎)が引き継ぐ形になりました。
沿線には絶景の富山湾、鋳物の街・高岡、古都金沢など 旅の魅力に溢れています。
今週の旅人
なぎら健壱
1952年4月16日生まれ。東京銀座(旧木挽町)出身。
その後、葛飾・金町に移り幼少時代を過ごしました。
1972年にアルバム「万年床」でデビュー。
現在は音楽活動の他、独特のキャラクターでテレビ、
映画など多方面で活躍中。カメラ、自転車、
散歩、飲酒、絵画、落語、がらくた収集など
数多くの趣味を持ちます。
金沢駅 金沢駅・近江町市場
2015年3月14日開業した北陸新幹線。
その北陸新幹線で金沢駅までやってきました。
10年前に完成した、鼓門やもてなしドームをはじめ綺麗な駅舎に感嘆の声をあげるなぎらさん。
金沢駅から春の北陸旅をスタートします。
金沢駅 愛宕 加登長
金沢市民の台所でもある近江町市場を後にし、金沢の街をさらにぶら~り。
昔ながらの路地散策を楽しみながら歩いていると、
一軒のお店で金沢名物「ハントンライス」と書かれた看板を発見。
一体どんなメニューなのか気になったなぎらさんはお店に入り早速注文!
金沢駅 日本海藻食品研究所
金沢の名物料理でお腹を満たしたなぎらさん。もう少し金沢の街をぶらぶらすることに。
すると今度は駐車場に停められていた移動販売車に「あぶさん」と書かれた貼り紙が目に留まりました。
話を伺うとそのまま会社へ案内して頂き「あぶさん」を作って頂きました。
他にもこちらの研究所が作っているという面白い商品があるそうで…。
富山駅 古谷振一さん
金沢の街を満喫したなぎらさんは電車に乗り、最初の途中下車は、富山。
さらに路面電車で、富山市街へ。
すると、とある額縁屋さんで、写真のようにしか見えない絵を見つけました。
その絵を描いてる古谷さんのお宅へおじゃまし、数々の鉛筆画を見せてもらいました。
生地駅 生地の街
次の途中下車は、富山県黒部市にある生地(いくじ)。
海に近いこの場所で、富山湾と黒部港を行き交う漁船のために作られた回転する橋や、
湧水があちらこちらにある、穏やかな空気が流れる街をぶらりしました。