ぶらり途中下車の旅

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放送内容

2011年5月14日放送分

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白金台駅 国立科学博物館 附属自然教育園

都心に広がる自然の森!

ここは江戸時代、徳川光圀の兄にあたる
高松藩主松平頼重の下屋敷だった場所。
園内は当時の庭園の名残である“物語りの松”や“おろちの松”など、 歴史を感じる老木があります。
明治時代には火薬庫として海軍省・陸軍省の管理となり、
大正6年(1917)、 宮内省帝室林野局の所管となり、
白金御料地と呼ばれました。
その後、昭和24年文部省の所管となり
「天然記念物及び史跡」に指定され、
国立自然教育園として広く一般に公開。
昭和37年からは国立科学博物館附属自然教育園として現在に至っています。
周辺の都市化が進む中、昔と変わらぬ状態で残されている場所は珍しく、 園内には関東平野に自生する乾性植物・湿性植物が保存・公開されています。
初夏にはヤマブキソウ、イカリソウ、エビネ、ウツギなどの花が咲きます。

都心に広がる森

江戸時代の巨木も残っています

自生する山野草が目を楽しませます

最寄駅
白金台駅から徒歩4分
所番地
港区白金台5-21-5
電話番号
03-3441-7176(代表)
特選情報
開園時間 9~4月  9:00~16:30 (入園は16:00まで)
5~8月  9:00~17:00 (入園は16:00まで)
休園日 毎週月曜日 (月曜日が祝日・休日の場合は開園)
祝日の翌日(祝日が土曜・日曜日の場合は開園)
年末年始(12月28日~1月4日)
入園料 一般・大学生 300円
    高校生以下 無料

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