ぶらり途中下車の旅

山北さんがバルーンアートを始めたのは2003年。
最初は趣味程度でしたが、バルーンアートに全国大会がある事に衝撃を受け、
大会に出始めました。
元々ビーズやパズルなど、細かい作業が好きだった山北さん、
棒状の風船を編みこんで様々な物を作るのが得意になり、
いつしか風船で作るドレスが自分の代名詞となっていきました。
特徴は編み目とデザインの美しさ。
ドレス作りに設計図はなく、デザイン画を元に作りながら調整していきます。
ロングドレス作りにかかるのは20時間。
風船がしぼむまでが勝負なので、徹夜して一気に作り上げるのだそう。
2012年のワールド・バルーン・コンベンションでは、
新設されたバルーンファッション部門で優勝し、世界一に輝きました。