ぶらり途中下車の旅

昭和34年創業の竹の加工会社。竹産業が、衰退し需要が減っていくなか、伝統的な茶華道具から最近では現代的なデザインのものからハイテクなものまであらゆるものを竹でつくり、新たな商品をつくろうとチャレンジしています。
竹編みの車「Bamgoo（バングー）」は、5年前に京都大学と共同で制作した電気自動車。自然に優しい電気自動車を、どうせなら使う素材も自然に優しいものをという理由から、ボディを「竹」でつくられました。竹ひごおよそ900本を、乱編みという一番強度のある方法で編み100日かけて完成させました。1台200万円で受注販売しています。普通免許があれば運転できます。