ぶらり途中下車の旅

ご主人の山田さんは表具屋として一般住宅のリフォームなどを手掛ける傍ら、年々数が減ってきている日本家屋の魅力や表具に興味を持ってもらうため、斬新なアイディアを形にしてイベントなどで披露しています。
パタパタと開く方向が変わり、そのたびに絵柄が変わる「からくり屏風」。解体された日本家屋などから貰い受けたパーツを再利用して作った「モバイル茶室」。そして片面に江戸時代の湘南の海、そしてもう片面に現代の湘南の海が描かれ、そこに取り外し式のサーフボードを取り付けることが出来る「サーフボード屏風」など、見る人を驚かせる斬新なアイデアが詰まった作品の数々。今後もより多くの人たちに興味を持ってもらえるような「和のしつらえ」を作るべく、新たな作品を構想中とのことでした。