ぶらり途中下車の旅

村瀬さんは子供の頃にお爺ちゃんの盆栽をみて植物を育てることに興味をもったそうです。
2012年から 植栽家として活動を開始。使われなくなった様々な素材に植栽、そして自然の理を探求し循環する生きた作品作りをコンセプトに海外でも活躍しています。
使うコケは、山の持ち主の許可をもらい定期的に採っています。以前から京都の町家のお店などに鉢植えを売っていましたが、あまり日の当らない店内などでは枯れてしまうことも多かったそうで、暗い店内でも枯れない方法として照明器具の中に植物を入れることを思いついたそうです。球体の中で生命が息づく小さな世界があることから「スペースコロニー」と名付けました。