ぶらり途中下車の旅

江戸時代からこの地域で作られていたという日光・今市のそば。
水田のあぜなど、余った農地を利用して育てられてきたそうで、
収穫量が少ない為、ひとつぶひとつぶの味が濃くなるのだそうです。
さらに、奥日光の山々から湧き出たミネラル豊富な水が蕎麦の味を引き立てます。
子授けの神様として知られる岩崎観世音のふもとにあるこちらのお店。
御主人の半田さんは、完全自家製の手打ち蕎麦店としてオープンしました。
最近では、栃木県内では難しいとされている夏そばの生産を始め、
芳醇な香りが広がる秋そばとは違う魅力を夏の期間のみ楽しむ事ができます。