#107 草もち

2007年4月30日放送
--------------------------
使用曲:「A TASTE FOR HONEY」
演 奏: The Lilac Time
Epic/Sony/ESCA 7707



春の和菓子といえば、
若草色の「草餅」!

上品な「ヨモギ」の香りが、
いいですよね。
 
でも、「ヨモギ」は、
苦くて食べにくいはず。
どうして、わざわざ、お餅に入れるの
 
それは、ヨモギのパワーを
おいしく摂れるから!
 
ヨモギには、ビタミンAなど、栄養がたっぷりです。
古くから薬草として知られていて、
その香りは、「芳香療法」にも使われてきたんですよ。
 
昔から『春は苦みを盛れ』と言われるように、
苦いヨモギや山菜には、
春に向けて体を活性化させる働きがあるんです。
 



お餅と混ぜれば、ヨモギの苦味が
逆に、味のアクセントになるんですよ。
 
ちなみに、桃の節句でおなじみの「菱餅」。
この緑色の部分にも、ヨモギが使われています。
 
また、端午の節句では、
菖蒲(しょうぶ)と共に、
ヨモギを屋根に飾る風習も残っています。
 
どちらも、ヨモギが邪気を払いのけるという、
古くからの信仰によるものです。
 
そんなヨモギパワーが詰まっているのが、
草もちなんですね。
 




●虹屋日吉丸
埼玉県越谷市相模町6−442
TEL:048−988−0248