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STORY

  • 02
  • 2007
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「黒の書」

ラキを料理番にして妖魔退治の旅を続けるクレアの前に、組織の連絡係のルヴルが現われ、同じクレイモア・エレナの紋章が記された『黒の書』を手渡した。
これを見たクレアは、ラキを町の宿屋に残し、エレナがいるらしいシーレ山に向かった。
首をかしげるラキに、ルヴルは、余りにも悲しいクレイモアの運命を明かした。

半分人間、半分妖魔――半人半妖のクレイモアは、元々、ある組織が妖魔に対抗するために作り出したものだったのだ。最初、クレイモアは、身体の中にある妖魔の力を人間の意志で抑え込むことが出来る。
だが、妖魔の力を振るい妖魔の能力を使えば使うほど、クレイモアの身体は、
妖魔に近くなってしまうらしいのだ。

さらに衝撃的なことに、自分の意志で妖魔の力をコントロール出来なくなったクレイモアは、人間のまま死のうとして、それぞれの剣の中に仕込まれた『黒の書』を一番殺されたい者に送るというのだ。クレアに『黒の書』を送ってきたエレナは、同じ頃組織に入り、一番辛い時に慰め合った唯一の親友だったのだ。

やがて、シーレ山中に入ったクレアは、エレナを見つけて向き合った。エレナは、妖魔の力を使う以上に、人間としての心が強くなければいけなかったと悔やむ。
そして、人間の心が宿っているうちに殺してほしい、と涙ながらにクレアに訴えた。
そのエレナの身体は、次第に妖魔の兆しが現われ始めていた。

クレアは、必死で止めさせようとするラキを振り払ってエレナに向かい、
その身体に大剣を振り下ろした。