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日テレ

ミステリーの女王「山村美紗物語」
2006年1月24日 21:00〜22:54 放送
山村美紗(32〜62) 浅野ゆう子
西村京太郎(36〜66) 内藤剛志
山村紅葉(26〜35) 濱田万葉
平田三郎(32〜62) 吹越満
木村常信 山田明郷
木村みつ 岩本多代
白井 井上博一
高田 頭師佳孝
山本 小豆畑雅一
北山 中根徹
三木 小倉一郎
三木の妻 水沢有美
女将 坂本万里子
槇いずみ 夏樹陽子
監修:山村紅葉(山村美紗オフィス)
脚本:佐伯俊道
   :井上登紀子
ドキュメント構成:山田晃子
監督:長沼誠
ドキュメントディレクター:張相烈
プロデューサー:金田和樹(日本テレビ)
         :西牟田知夫(日本テレビ)
         :小池修一(IMAGICAディーシー21)
         :猪澤洋一(IMAGICAディーシー21)
         :佐藤敦(日本テレビ)
ミステリーの女王 山村美紗物語
ミステリーの女王 山村美紗物語 ミステリーの女王といわれ、平成8年(1996年)、62歳の若さでこの世を去った山村美紗の華やかで、奔放かつパワフルな半生を描いた"ドキュ・ドラマ"(ドキュメント&ドラマ)。斬新で機知に富んだトリックを駆使し、常にミステリー界をリードした山村美紗の素顔とは一体どのようなものだったのか。一介の読者として新進の推理作家・西村京太郎と出会った際のエピソード、戦友といわれ太い絆で結ばれたその京太郎との不思議な関係、京都の町で生まれ育った美紗の性格、様々な損得勘定が渦巻く出版界の状況などがビビットに描かれる。また、美紗の娘で女優の山村紅葉をはじめ、関係者の証言など実際の映像を交えながら、謎に満ちたミステリーの女王に迫る。

 京都在住の女性読者からピンクの封筒に入ったファンレターを受け取った新進の推理作家・西村京太郎(内藤剛志)は、手紙の文面に興味を抱き、わざわざ東京から京都にまで足を運んで相手と会う。その読者・山村美紗(浅野ゆう子)は、株とアパート経営で生活費を稼ぎながら、推理作家を目指す元中学教師であった。美紗の生き様に好感を抱いた京太郎は、作品のことでいろいろな議論を戦わしながら、次第に戦友のように友情を深めていく。やがて、2人は揃って推理小説界の売れっ子となるが―。
ミステリーの女王 山村美紗物語 新進の推理作家・西村京太郎(内藤剛志)が、ピンクの封筒に入ったそのファンレターを受け取ったのは、昭和41年のことであった。当時、36歳だった京太郎は、江戸川乱歩賞を受賞したものの、人気は上がらずに鬱々としていた。華やかな手紙の文面に興味を抱いた京太郎は、わざわざ京都にまで足を運び、そのファン、4歳年下の山村美紗(浅野ゆう子)と顔を合わせた。

 以前、中学校の教師をしていた美紗は、推理作家を目指す女性だった。株とアパート経営で生活費を稼いでいる美紗は瀟洒な二階建ての家で、乱歩賞を目指し執筆に明け暮れていた。美紗の作品は、昭和45年、47年、48年に乱歩賞の候補になったが、あと一歩で賞を逃がしていた。美紗の作品は、秀逸なトリックは大いに評価されたものの、文章がそれに伴わなかったのだ。

 美紗と仲良くなった京太郎は、そんな美紗の弱点を指摘した。しかし、美紗は、文章をこねくり回して売れない純文学作品を書くより、より多くの人に読まれ愛される作品を作りたい、と反論。美紗の潔い態度を目の当たりにした京太郎は、いつしか心引かれ、プロポーズしていた。美紗は、そんな京太郎の思いをあっさりと断ち切った。実は、美紗には、紅葉(濱田万葉)という娘がいたのだ。

 その紅葉が12歳の時、美紗のことが忘れられない京太郎が、なんと東京から京都市内のマンションに引っ越してきた。親友で純文学作品を書いている貧乏作家の三木(小倉一郎)は、京太郎のことを心配する。しかし、美紗の近くにいたいという京太郎の思いは、以後、変わることがなかった。

 そんなある日、美紗の家に平田三郎(吹越満)という出版社の編集者が訪れ、思わぬ話を切り出した。それは、乱歩賞の候補となった作品「ゆらぐ海溝」の出版話。美紗は当初、この話を信じることが出来なったが、本当だと分かると破顔一笑。この作品は、「マラッカ海峡に消えた」というタイトルで出版され、ミステリー界の巨人・松本清張に絶賛されると共に、巷の読者の心を捉えた。

 美紗の姿勢に影響されるように、京太郎も売れる作品を書くことを心掛けるようになった。美紗と戦友になる約束をした京太郎は結婚の話をも願ったが、美紗に夫がいることが分かり、結局、それが果たされることはなかった。

 やがて、ミステリー界の売れっ子になった美紗と京太郎には、執筆依頼が殺到した。しかし、作風が変わった京太郎を、三木は厳しく批評した。読者に媚を売っている、と京太郎を責める三木。そんな話を耳にした美紗は、愛する分身をかばうかのように、目に涙を浮かべて京太郎を擁護。この思いに打たれた三木は、それ以上何も言えなくなり、引き下がらざるを得なくなった。

 やがて、妬み混じりの誹謗中傷を受けながらも、美紗は和風旅館の本館と別館を京太郎と共同購入。2人は互いに励ましあいながら、健筆を振るうが―。


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