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日テレ

「ダイエットの女王 鈴木その子」
鈴木その子 ・・・ 加賀まりこ
鈴木その子(20代) ・・・ 坂下千里子
鈴木康之 ・・・ 忍成修吾
山中末野 ・・・ 朝丘雪路
片岡希一 ・・・ デビット伊東
鈴木康郎(20代) ・・・ 賀集利樹
鈴木康郎 ・・・ 山本圭
山中力松 ・・・ 新克利
山中秀男 ・・・ 深水三章
山中登美子 ・・・ 景山仁美
脚本:佐伯俊道
    井上登紀子
ドキュメント構成:武田隆
脚本協力:古川かおり
監督:長沼誠(日本テレビ)
ドキュメント演出:前田展宏
プロデューサー:西牟田知夫(日本テレビ)
          錦信次(IVS)
          比留間利行(IVSテレビ)
          佐藤敦(日本テレビ)
監修・協力:SONOKO
主題歌:ゴスペラッツ「リンダ」
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 “ダイエットの教祖”とも“美白の女王”ともいわれ、6年前に惜しまれてこの世を去った鈴木その子。この作品は、元々痩身のその子がなぜ独自のダイエット法を考えそれを実践したのか、という謎を解き明かしたドキュメンタリードラマである(途中に、実際のニュース映像などを挿入して展開していく)。普通の貞淑な主婦だったその子が、どんな理由で一大決心をしてレストラン事業を起こすことになったのか―そのきっかけとなった母親との関係、医師を目指していた愛息の死の原因などが、今明らかになる。

 東京の裕福な家に3人兄妹の長女として生まれたその子(加賀まりこ・坂下千里子)は、幸せな家庭環境の中で育った。ただ、一つ妙なところがあるとすれば、それは母親・末野(朝丘雪路)が、子供たちに質素な食事しか与えなかったにもかかわらず、自分だけは大食いで美食だったこと。その子たちはその理由が分からないまま大人になった。短大卒業と同時に、その子は資産家の鈴木康郎(山本圭・賀集利樹)と結婚、まもなく長男・康之(忍成修吾)が生まれた。末野は、その子らに対する教育方針とは正反対で、孫の康之を溺愛してご馳走を食べさせる。だが、その子は、このことが自分の人生に大きな影を落とすことになるとは、知る由もなかった―。
  ダイエットの女王と呼ばれた鈴木その子(加賀まりこ・坂下千里子)が、“日本人の食”にのめり込むことになった原点は、その生い立ち、とりわけ母・末野(朝丘雪路)の存在にあった。東京の裕福な家に育ったその子は、兄・秀男(深水三章)、妹・登美子(景山仁美)の3人兄妹。その子らは、末野によって一汁一菜の質素な食事で育てられた。ところが、質素な食事は子供たちだけで、末野はその子らの前で、1人ご馳走を食べてばかり。このことが後々、その子の人生に大きな影を落とすことになった。

 終戦後、学習院女子短期大学で食品化学を学んだその子は、卒業と同時に資産家の鈴木康郎(山本圭・賀集利樹)と結婚。まもなく、長男の康之(忍成修吾)を出産した。末野は、その子らに対するのとは違い、可愛い孫の康之にはご馳走を食べさせ放題。長年の大食いや美食がたたった末野はまもなく糖尿病になってしまった。医師から節食を命じられるが、末野はそんなアドバイスはどこ吹く風で聞き流し、注意するその子に逆に反発する始末。実は、末野は、夫・力松(新克利)が妾を囲っていたことから、ストレスを解消するためヤケ食いをしていたのだ。

 やがて、末野は長年の食生活が災いして死亡。葬儀の列に加わった康之は、末野に似て肥満体型になっていたこともあり、その子らに減量を約束した。

 学生運動の嵐が吹き荒れた1973年、英国留学から戻った康之は、大学医学部への進学を目指し、家庭教師の片岡希一(☆☆☆☆)と受験勉強を始めた。だが、康之は、受験のストレスと、末野のように太りたくないという思いから、食べたものを自ら吐き出すようになった。

 その子は、康之のマンションを訪ねて体調の悪さに気付くが、もうその時は取り返しの付かないことになっていた。康之は、まもなく低血糖による貧血でマンションのベランダから転落し、全身打撲で死亡してしまった。医師の秀男は、康之の指に“吐きダコ”を発見。話を聞いた康郎は、その子の康之に対する監督不行き届きを責め、母親失格だと言い放った。

 康之の死のショックが冷めやらぬある日、その子は康郎に、食生活の大切さを広く知ってもらうためにレストランを開きたいと告げた。康郎から、全て自分自身の力でやるようにと約束させられたその子は、片岡を片腕にして事業に乗り出し、銀座に、『新日本料理トキノ』をオープン。それと同時にダイエットの講習会をスタートさせた。

 1980年、その子が出版した『痩せたい人は食べなさい』はベストセラーになった。当初は、そのダイエット法が科学的ではないとの理由で、マスコミなどからのバッシングを受けた。その子は、この影響で一時ダウン寸前になるが、康郎の励ましで復活。やがて、康之の拒食症を告白した『鈴木その子 奇跡のダイエット』が大ベストセラーになり、ようやく読者から圧倒的に支持されるようになって―。


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