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「手の上のシャボン玉」
桜庭雄一 ・・・ 船越英一郎
桜庭有希恵 ・・・ 榊原郁恵
桜庭莉紗 ・・・ 石原さとみ
田嶋直毅 ・・・ 海東 健
芝田佳美 ・・・ 雛形あきこ
桜庭憲二 ・・・ 池田 努
桜庭千晶 ・・・ 濱田万葉
野崎 碧 ・・・ あいはら友子
塚本道雄 ・・・ 吉田鋼太郎
木内剛男 ・・・ 村田雄浩

原作 ・・・ あいはら友子(「手の上のシャボン玉」幻冬舎刊)
脚本 ・・・ 矢島正雄
演出 ・・・ 唐木希浩
プロデューサー ・・・ 前田伸一郎(日本テレビ)
             菅井 敦(ホリプロ)
             川島永次(ホリプロ)
             菊池美由貴(オフィス斬)
             佐藤 敦(日本テレビ)
医療監修 ・・・ 田中紘一(財団法人 先端医療振興財団 先端医療センター長)

オープニングテーマ曲:「フェニックス」布袋寅泰(東芝EMI)
主題歌:米米CLUB「君を離さない」
挿入歌:工藤静香「Clavis―鍵―」(ポニーキャニオン)





 ある日、突然宣告された余命半年の肝臓がん。45歳になる主人公は、死の恐怖に襲われるが、生体肝移植に活路があると知りホッと胸をなでおろす。移植のドナーとなる対象者は、妻、結婚直前の一人娘、そして、弟の3人。だが、臓器提供に同意した弟が急死したことから、主人公、妻、娘の心の中で様々な思いが渦巻き始める。肝臓の半分を提供する上に体調不良などの後遺症が残り、しかも腹部に醜く大きな傷が残るドナー側。次のドナー候補となった妻は、ドナーとなることで受ける負担を納得し、快く肝臓の提供に同意する。だが、手術が近付くにつれて激しく動揺し始めた妻は、直前になって肝臓の提供を拒否――。
 果たして、主人公の運命は? 生体肝移植は行われるのか? この作品は、死の恐怖に直面する主人公と家族の絆、そして、夫婦愛を描いたヒューマンドラマである。

 妻・有希恵(榊原郁恵)、結婚を間近に控えた一人娘・莉紗(石原さとみ)と三人暮らしの45歳のフリーライター・桜庭雄一(船越英一郎)。仕事も家庭も充実しているこの雄一が、ある日、肝臓がんで余命半年と宣告される。雄一が助かる唯一の道は臓器移植で、担当医は生体肝移植を勧める。そのドナーとなる対象者は、有希恵、莉紗、そして、身重の妻・千晶とニューヨークに在住している銀行マンの弟・憲二(池田努)の3人。雄一は、どの相手にも“肝臓が半分欲しい”と切り出すことが出来ず、一人死の恐怖と闘うことになる。まもなく、憲二が、国際電話の受話器越しに雄一の異変を察知し、その病状がみんなに伝わる。幼い頃から、雄一に世話になっていた憲二は、ドナーになることを二つ返事で了承。雄一は、有希恵らと喜びの涙を流す。ところが、手術のために帰国した憲二が、なんと交通事故で脳死状態になってしまい――。
 新聞社を辞めて6年になる45歳のフリーライター・桜庭雄一(船越英一郎)は、高校以来の親友で病院院長の木内剛男(村田雄浩)から、肝臓がんの疑いがあると告げられ、愕然となった。雄一は、妻・有希恵(榊原郁恵)と一人娘・莉紗(石原さとみ)の三人暮らし。莉紗は、恋人・田嶋直毅(海東健)との婚約が秒読みの段階にあった。
 雄一にはもう一人大切な家族がいた。ニューヨーク在住のエリート銀行マンで、妊娠中の妻・千晶(濱田万葉)と暮らしている弟の憲二(池田努)だ。2人の両親が早い時期に他界したため、大学を中退して働き始めた雄一は、年の離れた憲二をまるで自分の子供のように育てた。このことがあってか、憲二は雄一を慕い、全幅の信頼を寄せていた。

 木内が紹介した大学病院での精密検査で、雄一はやはりウイルス性の肝臓がんと診断された。担当医の塚本(吉田鋼太郎)は、雄一が肝硬変を併発しているため、生還するためには外科療法以外にはないと言う。そして、治る確率が一番高いのが移植手術だと告げ、生体肝移植を勧めた。
 生体肝移植というのは、家族の誰かから肝臓を半分程度もらって移植する治療法。ドナーの対象となるのは、三親等以内か配偶者で、血液型が一致または適合しているのが条件となる。雄一は、移植しなければ余命半年と告げられるが、有希恵、莉紗、憲二の誰にも、自分の口から、「肝臓をくれ!」とは切り出せなかった。雄一は、相談した木内から、移植コーディネーターを間に立てるなど解決策はあるとアドバイスされるが、答えが出せぬまま迫り来る死の恐怖に襲われた。

 そんなある日、偶然掛かってきた国際電話に雄一が出たことから、その病状が憲二に、そして、電話を立ち聞きしていた有希恵と莉紗に知れてしまった。憲二は、話を聞くや、二つ返事でドナーになることを力強く同意。手術の日程が決まり次第、帰国すると答えた。有希恵と莉紗の質問責めに遭った雄一は、ホッとしたこともあり、有希恵らと抱き合ってうれし涙を流した。

 ところが、憲二が帰国して程なく、衝撃の事件が発生した。手術前の検査で『適合』との判定が出た憲二が交通事故に遭遇し、脳死状態になったのだ。集中治療室に駆けつけた雄一らはもちろん、身重の千晶は号泣した。
 まもなく、憲二が臓器提供意思表示カードを持っていたことから、気まずい意見の食い違いが起きた。ただでさえ精神状態が不安定な千晶が傷心の余り、憲二の肝臓を上げられない、と言い出したのだ。これを聞いた雄一たちは、衝撃を受け、返す言葉もない。しかし、臓器移植コーディネーターの野崎碧(あいはら友子)は、仮に千晶が憲二からの臓器移植に同意しても、脳死者の肝臓は順番を待っている別の患者に移植されると説明する。結局、憲二の遺体は、臓器が別の患者に移植されないまま、荼毘にふされてしまった。

 雄一は、自分のせいで憲二の人生をメチャクチャにしてしまった、と泣き崩れた。そんな様子を見て、有希恵は、最初から自分がドナーになればよかった、と雄一の手を握りしめた。
 がんの影響か、まもなく、雄一が食道静脈瘤破裂で緊急入院。その治療が行われる中、移植に同意した有希恵が事前検査で、適合の判定を受けた。ドナーは、手術後に大きな傷が残り、体調不良の後遺症もあるらしい。有希恵は、あなたと一緒に年をとりたいと決意のほどを雄一に伝えた。
 だが、移植手術を前に子宮筋腫の手術を受けた有希恵の様子が急変した。移植手術に対する恐れからか、有希恵は、雄一が病室で後輩の女性ライター・芝田佳美(雛形あきこ)に会っていたことなどと理由に、移植手術を拒否したのだ。これを知った莉紗は、婚約したばかりの直毅に別れを告げ、自分がドナーになると言い出して――。




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