トップ>>2014.3.16 - 徳島県『つくねと白身魚の和風丼』
2014.3.16 - 徳島県『つくねと白身魚の和風丼』
徳島県で作ったのは、地元の特産品である阿波牛と豚肉、豆腐を混ぜたつくね。さらにブロッコリーの脇目とコチ、カレイの天ぷらと旬の春キャベツをご飯にのせ、ワカメのあんかけをかけた0円食堂で初めての丼物『つくねと白身魚の和風丼』。 そして、阿波牛の骨で出汁をとり、『春キャベツと海苔のスープ』を作った。 さらに、『阿波牛の骨焼き』も作り、ボリューム満点のメニューとなった。
0円食材
大豆のクズが入ってしまった豆腐
家族で豆腐屋を営んでいる「島商店」から頂いた0円食材。
この日は日曜日で休みだったが、冷蔵庫の中にパック詰めの豆腐があり、大豆のクズが付着して商品にならなく、ゴミの日に捨ててしまうところを分けて頂いた。
この日は日曜日で休みだったが、冷蔵庫の中にパック詰めの豆腐があり、大豆のクズが付着して商品にならなく、ゴミの日に捨ててしまうところを分けて頂いた。
分けて頂いた方
島 務(つとむ)さん |
ちょびっと肉の付いた阿波牛の骨
黒毛和牛の生産直売店「ミートショップふじおか」から頂いた0円食材。
お店の隣には牧場を構えており、阿波牛を生産・販売している。
毎日、牛を捌いているため骨が出てしまうところを分けて頂いた。
お店の隣には牧場を構えており、阿波牛を生産・販売している。
毎日、牛を捌いているため骨が出てしまうところを分けて頂いた。
分けて頂いた方
藤岡 哲さん |
春キャベツの外側の葉
徳島県阿南市の農家さんから頂いた0円食材。
時期的に出荷用の作物はなかったが、家で食べるようにブロッコリーとキャベツを栽培していた。
そこで、キャベツの外側の葉を捨ててしまう事で分けて頂いた。
時期的に出荷用の作物はなかったが、家で食べるようにブロッコリーとキャベツを栽培していた。
そこで、キャベツの外側の葉を捨ててしまう事で分けて頂いた。
分けて頂いた方
森東 務さん |
海苔の切れ端
徳島県阿南市の中島漁港で頂いた0円食材。
海苔の収穫から加工まで行っている海苔漁師の澤田さん。そこで板海苔が選別されるときに傷物が出てくるが、傷物として商品に出しているという。傷物の商品にもならない海苔は捨てるという事で分けて頂いた。
海苔の収穫から加工まで行っている海苔漁師の澤田さん。そこで板海苔が選別されるときに傷物が出てくるが、傷物として商品に出しているという。傷物の商品にもならない海苔は捨てるという事で分けて頂いた。
分けて頂いた方
澤田 貴志さん |
ブロッコリーの脇芽
春キャベツの外側の葉
道の駅や市場に出荷している日下さんから頂いた0円食材。
にんにく、キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草など栽培している。今の時期はブロッコリーとキャベツを出荷しているが、小さくて売り物にもならないブロッコリーの脇目とキャベツの外側の葉があるという事で分けて頂いた。
にんにく、キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草など栽培している。今の時期はブロッコリーとキャベツを出荷しているが、小さくて売り物にもならないブロッコリーの脇目とキャベツの外側の葉があるという事で分けて頂いた。
分けて頂いた方
日下 清さん |
機械の裏に落ちていた阿波牛と豚の切れ端・脂
徳島の特産品「阿波牛」を取り扱っている「阿波牛の匠のべ」から頂いた0円食材。
A4ランク以上の黒毛和牛の雌だけを選定して牧場で育てている。
店内には上質の阿波牛の他に「阿波尾鶏」や豚肉など豊富にある。
加工する際に出てしまう、肉の切れ端と脂を分けて頂いた。
A4ランク以上の黒毛和牛の雌だけを選定して牧場で育てている。
店内には上質の阿波牛の他に「阿波尾鶏」や豚肉など豊富にある。
加工する際に出てしまう、肉の切れ端と脂を分けて頂いた。
分けて頂いた方
延 隆久さん |
おととし収穫した古々米
兼業農家でお米を作っている髙橋さんから分けて頂いた0円食材。
収穫から1年経つと古米、2年経つと古々米とされ、せんべいや家畜のエサとなる。
出荷するタイミングを逃してしまった古々米は、自宅や知人にもあげられないということで分けて頂いた。
収穫から1年経つと古米、2年経つと古々米とされ、せんべいや家畜のエサとなる。
出荷するタイミングを逃してしまった古々米は、自宅や知人にもあげられないということで分けて頂いた。
分けて頂いた方
髙橋 克誌さん |
キズモノの小魚とちぎれたワカメ
徳島県小松島市の漁港で分けて頂いた0円食材。
小松島魚市場ではハモの水揚げが有名な場所。今の時期はコチ、カレイ、足赤エビで水揚げされる。
漁した際に出てくる、キズモノの魚は漁師さんのオカズとして持ち帰るらしい。
それでも漁師さんの家に持ち帰らないオカズの魚は捨ててしまうという事で分けて頂いた。
小松島魚市場ではハモの水揚げが有名な場所。今の時期はコチ、カレイ、足赤エビで水揚げされる。
漁した際に出てくる、キズモノの魚は漁師さんのオカズとして持ち帰るらしい。
それでも漁師さんの家に持ち帰らないオカズの魚は捨ててしまうという事で分けて頂いた。
分けて頂いた方
住村 裕子さん |
0円料理
つくねと白身魚の和風丼
1.玄米一升を研いで炊く。
2.カレイ、コチを2㎝程にぶつ切りにする。
3.酒と塩で下味。
4.小麦粉をまぶし、180℃の油で揚げる(2分くらい)。同様にブロッコリーのわき芽も小麦粉にまぶし、油で揚げる。
5.キャベツの葉4枚をぶつ切りしてフードプロセッサーにかける。
6.ミンチ状になったキャベツの葉をさっと炒める。
7.牛肉100g、豚肉100g、牛脂を2㎝角位に切り、フードプロセッサーにかける。
8.キャベツのミンチ、肉のミンチ、豆腐半丁、小麦粉、塩こしょうを少々入れこねる。
9.つくね状に形を作り中火で焼く。
10.わかめを3㎝程にぶつ切りする。
11.沸騰したお湯にわかめを入れ、出汁、しょうゆ、みりんで味付け。
12.水溶き片栗粉でトロミをつける。
13.炊けたご飯の上につくね、ブロッコリーと魚の天ぷら、千切りキャベツをのせてワカメソースをかけたら完成。
阿波牛の骨焼き
1.骨をガスバーナーで丸ごと焼く。
2.最後に塩で下味をつける。
春キャベツと海苔のスープ
1.沸騰したお湯に牛骨を入れ出汁をとる(30分程)。
2.豆腐半丁、のり、キャベツを2cm程の大きさに切って出汁の中に入れ、味噌で味付け。
3.完成。
道の駅
道の駅 公方の郷なかがわ
瀬戸内海に面した阿南市那賀川町にある道の駅。 春キャベツや青ネギなどの地元でとれた新鮮な春野菜、徳島のブランド牛肉である阿波牛、ブランド地鶏の阿波尾鶏、さらに瀬戸内海でとれる新鮮な魚介類を豊富に取り揃えている。 |
立寄り処
お米を栽培している農家さんお米が保管されている保冷庫には捨てるものはなかった。 倉庫の前には娘さんとお孫さんが何か悪い事があったのかと勘違いして慌てて来たという。 𣳾地さんも最初は警察がやってきたと思っていたらしい。 𣳾地 芳信さん |
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