渚の記録

ワカメづくり

ワカメづくり ~本養殖~

水温が低下する冬、種糸上に目に見える大きさの幼体が確認できたら、本養殖を行う。
DASH海岸では、2010年12月に行った。
生長のよい種糸を切り取り、太いロープに間隔を開けて挟み込む。間隔が狭いと生長が悪くなるため、50㎝程離す。
これを水面から50cmの深さになるよう、イカダに取り付ける。

ワカメづくり ~アメフラシ対策~

ワカメを食べるアメフラシが新たに出現。
これ以上イカダのワカメを食べられないよう、アメフラシ用にネットに入れたワカメを、イカダ近くの海底に沈めた。
結果、アメフラシはネットのワカメを気に入り、イカダのワカメの被害をおさえる事ができた。

ワカメづくり ~収穫~

2011年4月、計20kgのワカメを収穫。
イカダからワカメのロープをはずし、干潟にて、ワカメを1株ずつロープから切り離した。
来年からは自然に繁殖するように、イカダにはワカメを残しておいた。
収穫したワカメは、「しゃぶしゃぶ」、「メカブご飯」、「味噌汁」にして、獲れたての味を堪能した。

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