渚図鑑

温暖な地方の浅い海に広く生息している。

テッポウエビ

エビ目・テッポウエビ科

発見場所:岩場

体長7cmほど。
背面は灰褐色もしくは、やや緑がかった色をしていて、胸の側面には白い帯状の筋が見られる。
左右でハサミの大きさが違い、ハサミを合わせて音を出す。
これは衝撃波で餌をとったり敵を威嚇する為と言われている。
巣穴を掘ってその中で生息しているが、スジハゼやイトヒキハゼなどが共棲していることがある。
ハゼが敵などの危険を感じると、テッポウエビが触角で触れている尾を左右に振って合図を送り、テッポウエビに危険を知らせる。
DASH海岸でもスジハゼと共棲しているのが確認できた。

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