北アメリカ東海岸(大西洋側) 潮間帯から水深15mくらいまでに分布。砂泥質の底質を好みカキ礁の周辺に多く生息。
マルスダレガイ科
発見場所:干潟大きさ:成貝になると最大10㎝以上
比較的大型の貝。ハマグリと比べて丸みが強く、左右非対称な形をしている点が特長。 厚く、硬い殻の表面に同心円状の肋(ろく:殻が成長した跡に残る線のこと)が現れる。 殻の色は、生育環境によって異なり、白っぽい灰色から黒っぽい色まで様々。 アメリカでは、クラムチャウダーの具として使われている。 日本では、1998年に初めて発見される。北アメリカ東海岸からの貿易船のバラスト水(船底に積む重し)に混入し、東京湾に定着している。