シオサザナミ科
発見場所:干潟
大きさ:殻長5cm、殻高3cm。
河口部のやや海寄りの砂質部に潜っており、水管は20cm位まで長く伸びる。
殻は薄く、殻表は紫褐色平滑で、光沢ある褐色の殻被を持つ。
「あけみがい」の通称でタイなどの大型魚の釣り餌として利用されている。
千葉県ではIUCNのカテゴリの「絶滅危惧II類」に相当する要保護生物(C)に、愛媛県では「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」に分類されている。
※IUCNとはInternational Union for Conservation of Nature and Natural Resourcesの略で国際自然保護連合のこと