東北以南の内海の砂浜など
二枚貝綱マルスダレガイ目マテガイ科マテガイ属
発見場所:干潟 大きさ:10㎝
長円筒形の殻が特徴の二枚貝。 主に環境の良い干潟などに生息する。 「まて」は漢字で書くと「真手」となり、両手のこと。殻の両側から足や水管を出している姿が、左右の手のように見えるから、と言われている。また中国語の「馬刀(マータオ)」に似ているから、とも言われている。 塩分濃度の変化に敏感なため、干潟にできた巣穴に塩を入れると、飛び出してくる習性がある。