1 栄養豊富な食材を使いシニア食をつくり、老化を防止する。

メニュー・食材
・切り干し大根と玄米のおじや
・鮭の水煮

切り干し大根
大根を干す事により水分量が減るので、糖、アミノ酸、グルタミン酸などが凝縮する。
凝縮する事により、栄養価が増える。
・骨や歯を丈夫にするカルシウム → 15倍
・悪性貧血を予防する作用がある鉄分 → 32倍
・代謝を促進するビタミンB1・B2 → 10倍

また、豊富に含まれる食物繊維が便秘を改善し大腸ガンを予防する上、コレステロールを体外に排出するので動脈硬化も予防する。
さらに葉っぱには、生活習慣病や老化に関連する疾患を予防するビタミンEが多く含まれる。

玄米
玄米は籾殻のみを除去したものなので、栄養価の多い外皮・ぬか・胚芽が残り精白米と比べ栄養価が高くなる。
ビタミンB1 → 4倍以上
食物繊維 → 5倍
カルシウム → 2.5倍
ビタミンB2 → 2倍


コンドロイチンとは
正式名:コンドロイチン硫酸

体の内側から若さを保つ重要な栄養素の一つ。結合組織を形成し体細胞の基盤をつくり、組織にうるおいを与える。さらに、栄養吸収や新陳代謝を促進する働きもある。カルシウムの代謝にも深く関係しており、骨粗鬆症も予防する。成長期には体内で生成されるが、加齢とともに生産量が減る。

頭部の軟骨やヒレなどにコンドロイチンが多く含まれる。


2 適度に運動させるよう心掛ける。

麦わらフリスビー
猛暑だった2010年の夏につくった麦わら帽子の頭部のみの試作品を利用してフリスビーをつくり、北登に運動させた。

牧草地で運動
リードを外し、北登を自由に走らせ運動させる。自由に行動出来るので、ストレスの発散にもなる。