日本全土で見られるナス科の植物で、山の中や畑、道端などにも生える。 茎は高さ30~60cm、初夏から秋に白い花を咲かせ、小さいトマトのような実をつけるが熟すと赤ではなく黒になる。 ホオズキに似ているが、全草にソラニン毒が含まれているため食用にも向かず、役に立たないという意味から別名バカナスとも。 外出自粛で上陸できなかった2か月の間に、土が詰められた鋳造用の型から花と実をつけたイヌホオズキが生えていた。