ハチ目スズメバチ科の中で最も大きいスズメバチ。殺人蜂とも呼ばれており、攻撃性が非常に高くどう猛で、日本の蜂の中で最も強い毒を持っている。北海道から九州・屋久島、種子島近辺にまで広く分布しており、土中や樹洞に巣を作る。 秋口には雄蜂や新女王蜂の養育と、幼虫に与える餌の大型昆虫が姿を消すため非常に攻撃性が高まる。 万が一、刺されてアナフィラキシー・ショック(全身アレルギー反応)が出現した場合には、命にかかわることもあるため、一刻も早い救命処置が必要。