日本産のセミ類では最大種で体長65mm内外。黒色で光沢があるのが特徴。温暖な地域の平地や低山地に棲息し、7月から9月にかけて、街路樹や公園の木に多数が集まり、シャンシャンシャンと大きな声で鳴く。雄が鳴くのは主に午前中だけだが、夕方に鳴くこともある。東海地方以西で、2004年辺りから、光ファイバーケーブルを枯れ枝と間違えて産卵し、断線被害を出して話題となった。