DASH島開拓史

DASH島のアジでくさや作りNEW2019/3/17

早春のDASH島で、城島が狙っていたのは旬のマアジ。
しかし、思わぬ大漁釣果で食べきれず、保存の効く“くさや"にすることに。
そこで、くさやが名産の八丈島へ飛んだ松岡は、そこでくさや作りを学んだ。
くさやの原料に使われていたアオムロアジは、DASH島のマアジよりも長細く、脂が少ないため、煮ても焼いても食えない魚と言われていた。
これを伝統の“くさや液"に漬け、くさやにすることで逸品に変えていた。
その秘密が、触れれば1週間は臭いが取れないと言われるくさや液だった。
干物を作る時の塩水を繰り返し使い、魚のエキスが溶け出したことで発酵した100年モノ。
開いたアジを1日かけてくさや液にしっかり漬け込み、味を整えるべく豊富な天然水で塩抜き、最後に巨大な乾燥部屋で乾燥させて、旨味と風味を凝縮させた。
そんな長年受け継がれている貴重なくさや液を分けて頂き、持ち帰ってきた松岡は、さっそくDASH島で獲れたマアジでくさや作りを開始。
くさやを漬けた20kgもある水瓶をトロッコで運び、日陰で温度変化も少ない、森の中にあった石垣の穴の中に1日寝かせた。
そして、仕上げに天日干し。出来上がったDASH島産のくさや。
炭火で網焼きにして食べたその味は、脂がある分、食べやすく仕上がっていた。
当初は、アオムロアジよりも、脂ののったマアジはくさやには向かないのではと懸念していたが、そんな心配は無用だった。
こうして、お酒もご飯も進む、DASH島に待望の保存食が生まれた。

初収穫!自然薯で焼き芋2019/3/3

森の畑では、山菜の王者と呼ばれる高級食材、自然薯が食べ頃を迎えていた。
自然薯はDASH島にも自生しているが、見つけるのも掘り出すのも大変だった。
そこで、1年前、かつての島民が残した段々畑を使って、栽培することにした。
陽を遮る枝葉を取り払い、長年の雨風で固まった土を耕し、そこに森で拾ったタネ代わりとなるムカゴを植えた。
そして、葉が良い具合に枯れ、土の中の自然薯に栄養が行きわたっている証と、意気揚々と掘り出してみたが、どれも小ぶりで期待外れの自然薯ばかりだった。
自然薯は柔らかく水はけのよい土の中で良く育つが、昨年、何度もDASH島を襲った豪雨や台風で土が押し固められてしまった可能性があった。
ともあれ、DASH島で初収穫の作物となった自然薯を城島の提案で、昨今のブームに乗っかって「焼き芋」にして食べることにした。
焼き方は、石の遠赤外線でじっくり焼く定番の“石焼き"で。
しかし、実際に焼いてみると、水分が飛びすぎて干からびてしまい真っ黒に。
自然薯はサツマイモより皮が薄く、熱が通りすぎてしまうことが原因だった。

神様の引っ越し完了2019/2/10

倒壊した神社を建て直すまでの間、TOKIO、スタッフ総動員で神様の引っ越し作業。
しかし、揺らしてはならない、傾けてはならなない、倒してはならないという掟のもと、神様の引っ越しは一筋縄ではいかなかった。
森から運び出した本殿をトロッコに載せて舟屋へと向かったが、人力で敷いた線路、少しの揺れやアップダウンにも細心の注意を払った。
いざ、本殿を雨風しのげる舟屋の2階に運び込もうとしても、昇降機や階段の穴は小さすぎて入らず、かといって窓は本殿を横に傾けないと入らない。
そこで、昇降機の穴の周囲を本殿が通る大きさまで広げることに。
強度は弱くなるが、やむを得ず、床板を剥がしそれを支える根太も切断した。
そして、昇降機の重りを筋肉AD2人が引っ張り上げている間に、本殿をロープに括りつけ、ゆっくり慎重に向きを見極めながら、吊り上げていった。
こうして、無事、舟屋の2階に到着した神様は、縁起の良い南向きに設置した。
DASH島の神様、神社を建て直す間、こちらでしばしお待ちを。

DASH島神社倒壊!2019/1/27

森の奥で日々の開拓の安全を見守ってくれた小さな神社。
それが、しばらく上陸していなかった間に、見るも無残に倒壊していた…。
原因は、去年の記録的な台風か?それとも各地を襲った豪雨か…?
なんとか元の状態に戻したいが、神社は木材を緻密に組み上げる構造。
福島DASH村の役場や島の舟屋を建ててきたTOKIOでもどうにもならない。
そこで、宮大工の匠、生形(うぶかた)さんの力を借りることに。
匠は、崩落した神社を見るや否や、原因はシロアリにあると確信。
土の上に建てられた島の神社は、やつらの格好の餌食となっていた。
とにかく、社を建て替える間、本殿を一時的に舟屋へ避難させなければ。
まず神様に感謝のお供えとお祓いを済ませ、崩れた柱や瓦など瓦礫を撤去していく。
そして、本殿を清らかな白の手袋をはめ、神様が本殿から出ないよう水平を保ったまま慎重に、直線距離にして300m先の舟屋へ運んでいく。
しかし、神様がいる本殿はしっかりとした作りで、その重さは約50kg。
やっとの思いで森を抜け浜へ出れば、ここからはトロッコで一気に舟屋へ。
2019年、最初の大仕事は、島を守ってくれた神様の引っ越しだった。