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道草ファイル №9
アカツメグサマメ科

ヨーロッパ原産の帰化植物であり、牧草として導入された。種子とともに地下茎でも繁殖する多年生草本。
シロツメクサに似ているが、高さが30cmほどになり、小葉はシロツメクサよりも細長く、全体に毛が多い。
花の色が赤紫色なので、ムラサキツメクサとも呼ばれる。
女性ホルモンを活発化させるイソフラボンを多く含むハーブ素材として、サプリメントやハーブティーに利用される。

道草ファイル №2
シロツメグサマメ科

別名はクローバー。茎は地上を這い、葉は3小葉からなる複葉であるが、時に4小葉やそれ以上のものもあり、特に4小葉のものは「四つ葉のクローバー」として珍重される。花は葉の柄よりやや長い花茎の先につく。色は白。雑草防止、土壌浸食防止等に利用されることもある。漢字では、「白詰草」。詰め草の名称は1846年 (弘化3年)にオランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として詰められていたことに由来。