道草マップ

牧場で他の馬が暴走

道子と改めてご対面した牧場で、元気よく暴走する1頭の道産子。
「あんなの絶対乗れないでしょ?」とビビる2人だが、定男さんは柵の方へ追い込み、ゆっくり近づいて難なく捕まえてしまいます。

道草ファイル №1
クマイザサイネ科

山地に群生する笹の中で最も北に分布。
葉はぼってりしていて、葉裏に毛が密生してざらつくのがクマイザサの特徴。
葉は幅が広く枝の先に3~9枚やや掌状につき、葉の裏は細毛でザラザラしていることが多い。茎の中ほどに冬芽が付き、よく枝分かれする。一年中青々した葉には殺菌力があり、食べ物を包む葉として利用されている。名の由来は葉の枚数による。
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道草ファイル №2
シロツメグサマメ科

別名はクローバー。茎は地上を這い、葉は3小葉からなる複葉であるが、時に4小葉やそれ以上のものもあり、特に4小葉のものは「四つ葉のクローバー」として珍重される。花は葉の柄よりやや長い花茎の先につく。色は白。雑草防止、土壌浸食防止等に利用されることもある。漢字では、「白詰草」。詰め草の名称は1846年 (弘化3年)にオランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として詰められていたことに由来。
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道草ファイル №3
オーチャードグラスイネ科

北海道、東北を中心に利用されており、北海道では良く利用されるイネ科牧草。刈り取り後の再生力に優れ、年間3~4回の収穫が可能なことから、土地面積に制約がある畑作酪農地帯など、集約的に牧草を生産したい場合に最適な草種とされている。
また、出穂がやや早いことから、収穫期を拡大するのに最適な草種であり、そのほか、耐倒伏性に優れる、高温干ばつに強いなどの優れた特性をもっている。
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道草ファイル №4
ふきのとうキク科

ふきは、日本原産で、北海道、本州、四国、九州及び沖縄県に分布し、北は樺太から朝鮮半島や中国大陸でも見られる。山では沢や斜面、河川の中洲や川岸、林の際などで多く見られる。郊外でも河川の土手や用水路の周辺に見られ、水が豊富で風があまり強くない土地を好み繁殖する。
茎は地上には伸びず、地中で地下茎となり横に伸びる。地下茎が地表に剥き出しになると光合成のため緑色に変色する。
早春、葉の伸出より先に花茎が伸び出す。これが蕗の薹(ふきのとう)。雌花は受粉後、花茎を伸ばし、タンポポのような綿毛をつけた種子を飛ばす。開花時の草丈は5~10cmだが、結実時の草丈は80cmになるものもある。独特の香りがあり、山菜として、葉柄、葉は食用される。
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越冬野菜

昨年の秋冬にできた白菜が凍らないように地中に保存。
食べたいときに掘り起こして食べるという。
地中に保存することで新鮮さが保たれ、甘みが増しおいしく食べられる。北海道の寒い地方ならではの保存方法である。
雪の中の0℃の状態での野菜は自身の持つアミノ酸を糖分に分解し、凍結しないようにするのでそのため糖度が増す。道子も喜んで食べていた。

白木山橡木神社

道子に水を飲ませた汐泊川のほとりには、白木山橡木神社があり、立派なトチノキの大木が。
樹齢800年以上、北の大地にしっかり根を張っています。
厄を払う霊木として明治時代から、地元の人々に信仰されています。

牛の牧場

畑道を歩いていると、どこからか動物のニオイ。と、進めば牛の牧場が。「茶色い子牛がかわいい!」と長瀬が、大興奮。牛たちもロケ隊に、ちょっとビックリしてこちらを見ています。

真昆布

西暦797年「続日本紀」という書物では、函館付近で採れる"真昆布"を都への貴重な献上品として扱ったと記されている。
浜で採れた昆布を函館へ出荷するために馬に昆布を背負わせ、険しい山道を越えて運んだとされている。昆布の他にもニシンやイワシなどの海産物を運んでいた。
道子にあげてみると、塩辛かったのか、ちょっとお気に召さなかった様子。

2011年
4月17日 / 5月8日

今回の歩み6.2kmスタートから6.2km

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