道草マップ

小川原湖

青森県三沢市、上北郡東北町、六ヶ所村にまたがり、日本の湖沼では11番目の面積規模を有する小川原湖。
凍結した湖面で行われている寒しじみ漁では、「大和しじみ」が漁獲され、水揚げ量は全国三位。
昭和30年頃から行われている寒しじみ漁は、長さ10m 以上ある鋤簾(じょれん)を湖の底に沈め、底にあるシジミを掻いて掬い上げ漁獲する。朝から昼まで数十回行われるという重労働な漁。
また、ワカサギやシラウオなどを網で追う「氷下曵き漁」は、今年、40年ぶりに行われた。

土佐闘犬

江戸時代、土佐藩主の山内一豊が兵の士気を高めるために始めたとされる「土佐闘犬」。発祥は高知県だが、戦時中食糧難での疎開先となった、青森県でも闘犬が広まった。

馬スキー

馬につないだロープに引かれて雪の上を滑る「馬スキー」。
冬場の馬の運動不足解消を目的に昭和初期に始まった雪国独特のトレーニング法。馬に馬車をかける前に、後方のものに慣れさせる訓練としても取り入れられている。

馬力大会

人馬一体となり、ソリを引いて競う馬力大会。山から木材を切り出す馬搬が起源とされ、農耕時代の馬の力比べが大会となり、現在でも東北各地で大会が催されている。
およそ100kgのおもりを載せたソリを曳いて走り、タイムを競い合う。

2012年4月15日

今回の歩み64.1kmスタートから258.6km

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