ふぐの街として知られる下関は、クジラの街としての歴史も長いことで知られる。 明治以降、近代的な漁港として栄えたここ下関では、現在でも調査捕鯨の船が出入りし、町の至るところでクジラを模したモニュメントなども多く見られる。

またかつては、大きなシロナガスクジラをかたどった市立水族館があり、クジラの町の象徴であった。 しかし2000年に閉館し、今はしものせき水族館「海響館」として新たに多くの魚を飼育展示している。