山陽本線ルート 長瀬・太一ペア

※平成11年4月10日現在の情報です




 京都
6:00  京都駅烏丸口中央口前 スタート
6:10  発

 ここはスタート直後に、まず最初に訪れた駅弁屋さん。しかし、朝もまだ早かったため、なんと、お店のシャッターが下りたまま。そんな状況に、長瀬と太一の顔には、駅弁を買えないのか?と不安の色が。しかし運良く、ちょうどこの店の開店時間になり、この日最初の駅弁をゲットすることに成功!!

京都駅在来線4番ホーム付近「朝菜夕菜1号店」

京洛紀行 1,000円
バラエティサンド 800円
和風べんとう 800円
たっぷりサンド 800円
朝がお 480円

全5種 3,880円


 この駅弁屋さんは、長瀬が新大阪に移動する途中で、朝ご飯として食べた「うなぎめし」を買った場所。ちなみに、長瀬は、ちょっとこってりした味の、この「うなぎめし」を朝早くにもかかわらず、ペロっと全部平らげてしまいました。


京都駅1番ホーム「萩乃家」

    
幕の内弁当 1,000円
うなぎ寿司 1,050円
竹籠弁当(限定) 1,000円
精進弁当 1,000円
うなぎめし 840円

全5種 4,890円


 京都駅で10個の駅弁を買った2人は、ここからは、駅弁が多数ありそうなイメージのある、大きな駅を経由しながら西へ向かう作戦をとる。そこで、次なる目的地を、新大阪駅に決定。

 目的地の新大阪駅に向かう車中、太一が長瀬にあることを告白。それは、どうしても、下関にある駅弁「ふくめし」を食べたいとの願い。しかし、下関は、本州の端。はたして、いくつもの駅弁を買いながら、時間内にたどりつけるのか?

ここまでに買った駅弁数 計10個

  新大阪 6:41 着
7:37 発

新大阪駅在来線コンコース13番付近「水了軒」

八角弁当 1,100円
鮭弁当 600円
味道楽 1,000円
日替わり弁当 600円
大阪ファンタジー 800円
御堂筋弁当 1,000円

全6種 5,100円


新大阪駅東口改札出てすぐ「ウィンティス2号店」

幕の内弁当 600円
ミニ弁当 380円
助六 300円
卵サンド 190円
サラダサンド 200円
おむすび弁当 800円
レディース弁当 380円
巻きずし 300円
ツナサンド 210円
ハムタマゴサンド 220円
浪花の味覚 850円
バラエティ弁当 380円
ミニランチ 200円
ハムサンド 210円
おにぎり 200円

全15種 4,800円


新大阪駅通路途中「朝菜夕菜2号店」

幕の内弁当A 480円
洋風べんとう 800円
たまごサンド 200円
幕の内弁当B 580円
ヘルシーサンド 600円
和風べんとう 800円
たっぷりサンド 800円

全7種 4,260円


新大阪駅中央コンコ−ス「水了軒」

ビジネスランチ 700円
赤飯弁当 1,050円
なにわ御膳 1,500円 洋風弁当 800円

全4種 4,050円


新大阪駅中央コンコース「朝菜夕菜1号店」

はるかサンド 800円
とんかつサンド 600円
ミックスサンド 600円
ツナ卵サンド 800円
特製おにぎり弁当 800円
照焼きサンド 600円
※現在販売休止中のサンドイッチあり

全6種 4,200円


新大阪駅中央コンコース「カフェ・ウィンティス」

ミックスサンド 500円
味づくし 900円
お好み寿司 750円 500系のぞみ弁当 1,050円

全4種 3,200円


新大阪駅22番ホーム「おみやげプラザ」

天むす 900円 おむすび 600円

全2種 1,500円


 京都駅で考えた「大きな駅を経由していく」という作戦が功を奏してか、ここ新大阪駅で、44個の駅弁購入に成功。


ここまでに買った駅弁数 計54個


新大阪〜新神戸車内 合計2個

夢浪花 1,000円 サンドイッチ 750円

全2種 1,750円


  新神戸 7:51 着
8:19 発

新神戸駅1番ホーム「淡路屋4号店」

タンゴランチ 950円
あなご三昧 950円
吹v戸の花寿司 1,000円
神戸名物肉めし 1,000円
関西三都弁当 1,000円
あっちっち播魔王 1,050円
神戸食館幕の内弁当 1,100円
さば美庵 1,260円

全8種 8,310円

新神戸駅改札外「淡路屋5号店」

神戸デリカ 900円
ワイン弁当 1,600円
しゃぶしゃぶ松風 1,400円
あっちっち穴子 1,000円
新神戸夢風船 1,000円
あっちっちすき焼き弁当 1,100円
しゃぶしゃぶ村雨 2,000円
中華飲茶 1,100円
神戸ビーフソテー 1,000円
淡路屋サンドイッチ 650円
牛肉ワイン寿司 1,100円
ビフテックランチ 850円

全12種 13,700円

新神戸駅改札外「朝菜夕菜」

幕の内弁当 1,000円
洋風弁当 720円
たこおどり 520円
ビーフサンド 620円
ヘルシーサンド 520円
すき焼き館 730円
穴子寿司 820円
鯛寿司 820円
カツサンド 620円
ランチジョイフィッシュ 890円
帆立炊き込み御飯 680円
ちらし寿司 720円
助六 720円
サラミサンド 520円
ランチジョイビーフ 890円

全15種 9,590円

ここまでに買った駅弁数 計91個

  西明石 8:32 着
8:46 発

 この「淡路屋」の『ひっぱりだこ』は、名前の通りの人気弁当。長瀬と太一も、迷わず購入。

西明石駅在来線コンコース「淡路屋」

ひっぱりだこ 980円 海峡弁当 1,050円 松花堂弁当 1,050円

全3種 3,080円

 実は、この「タテアキ」の『たこめし』も、『ひっぱりだこ』に並ぶ人気弁当。長瀬と太一は、この駅弁を手に入れるために、わざわざ改札を出てまでも購入に向かった。

西明石駅ステーションビル内「タテアキ」

たこめし 1,000円
炊き込みご飯 650円
上幕の内 1,000円
サンドイッチ 350円
梅幕の内 700円

全5種 3,700円

 「たこ」をあしらった名物駅弁の2種類をふたつとも手に入れたことができた長瀬と太一。そして、次の目的地を時刻表に駅弁マークのある加古川駅に決める。  

 しかし、ここで1つの問題が発生。というのも、加古川駅での停車時間は、たった4分。加古川駅で駅弁を手に入れるためには、この4分の間に、すばやく駅弁を発見し、乗ってきた電車に乗り込むしかない。そこで、車内に増えてきた駅弁を残し、太一、長瀬のどちらか1人が駅弁を買いに行くことに。その決定方法は…「じゃんけん」。そして、勝負の結果は…長瀬の負け。

ここまでに買った駅弁数 計99個

  加古川 9:03 着
9:07 発
 加古川駅に到着した長瀬は、すかさず売店を捜索開始。しかし、ホームには売店がない。そこで、長瀬は改札の外まで捜索範囲を広げることに…。一方の太一は、列車の窓から心配そうに長瀬の動きを見つめる。しかし、なんとか貴重な「幕の内弁当」を購入するに成功。

加古川駅改札外「旭栄軒(きょくえいけん)」

幕の内弁当 630円

全1種 630円

ここまでに買った駅弁数 計100個

  姫路 9:24 着
9:42 発

姫路駅7番ホーム「まねき食品」

穴子飯 920円
焼き肉弁当 1,070円
しらさぎ 1,070円
穴子寿司 1,260円
味ごのみ 970円
心づくし 1,070円
三色お弁当櫓 1,070円
播磨の春夏秋冬 1,070円

全8種 8,500円

 姫路駅で8個の駅弁の購入に成功した2人は、今度はここから人気弁当「忠臣蔵シリーズ」を買うために、次の目的地を相生(あいおい)駅に決定。

ここまでに買った駅弁数 計108個

  相生 10:03 着
10:33 発

 相生駅に下車した2人は、早速「忠臣蔵シリーズ弁当」の購入へ向かう。しかし、そのシリーズの中の1つ、「ほろ酔ひ忠臣蔵」だけは、売りきれてしまっていた。この売り切れが納得できない太一は、どうにか買う方法はないかと、売店のおばさんに食いさがる。すると、新幹線の車内販売で買えるかもしれないという情報を入手。

相生駅改札外「ゑのき」

三色幕の内『忠臣蔵』 1,300円
元禄大名道中御膳 1,200円
瀬戸のしゃこ飯 1,100円
あなご弁当 1,050円
討入太鼓寿司 980円
幕の内義士弁当 1,100円
しゃこ舟すし 850円
タイ風チャーハンカオパ 850円
早駕籠(はやかご)弁当 800円
元禄勝鬨(げんろくかちどき)弁当 1,050円
ハローキティランチBOX 700円

全11種 10,990円

 売店のおばさんの情報を元に、「ほろ酔ひ忠臣蔵」を求めて山陽新幹線に乗り込む太一と長瀬。

ここまでに買った駅弁数 計119個


 乗車してからすぐに、待望の車内販売が登場。しかし、少し前に座っていたサラリーマンが、車内販売を呼び止めてしまう。なかなか、買えそうで買えない、いじらしい「ほろ酔ひ忠臣蔵」。その後、ついに、2人の前にも、車内販売到着。待ち構えていた長瀬は、すかさず注文。しかし!!

 なんと、先程のサラリーマンに「ほろ酔ひ忠臣蔵」の残りの1つを売ってしまったという。2人の目には、弁当のセットについている日本酒でおいしそうに杯を傾ける、サラリーマンの姿が…。これには、太一・長瀬、絶句。

※ ほろ酔ひ忠臣蔵

 気を取り直して2人は、重箱に入った豪華な駅弁「贈答用祭すし」を買うために、岡山駅を目指す。

  岡山 10:54 着
12:31 発

岡山駅2番ホーム「三好野1号店」

幕の内 桃の郷 850円
ぎゅっと牛ずし 1,050円
ハローキティのまつりずし 900円
桃太郎の祭り寿司 950円
焼肉弁当 630円
トラベルランチ 950円
備前米弁当 1,050円
栗おこわ 850円
横綱のおむすびころりん 840円

全9種 7,020円

岡山駅コンコース「三好野」

ままかり鮨 850円

全1種 850円


 目的の「贈答用祭すし」を買っている最中、太一が何かを発見。それは、「わがままオーダー弁当」という名の駅弁。この「わがままオーダー弁当」とは、例えば東京から、事前に岡山駅の「三好野」に電話連絡しておけば、到着する時間までにどんな注文の弁当でも作っておいてくれるというもの。

 そこで2人は、お店の人に、それぞれのオリジナルメニューを手渡し、完成を待つことに。すると太一がまたまた何かを発見。それは、「四国駅弁フェア」のポスター。ポスターによると、四国の高松駅には、四国中の駅弁が集まっているいう。そこで、わがままオーダー弁当が完成するまでの2時間、この四国中の駅弁が集まる高松駅に向かうことに。

岡山駅在来線乗り換え改札外「三好野5号店」

特上祭りずし 1,250円 贈答用祭りずし 2,500円

全2種 3,750円


 長瀬と太一は、ここ岡山駅で今まで買ってきた駅弁を東京まで送ることに。その駅弁の輸送方法には、「レールゴーサービス」を利用。この「レールゴーサービス」とは、新幹線を輸送便として使う画期的なシステムで、ここ岡山駅から、東京駅までなら、その日のうち(約4時間)で荷物が届いてしまうという便利なサービスである。

 そこで2人は、しっかりと、大切な駅弁をダンボールに積め、さらにきちんとドライアイスで冷蔵処理をし、ここから駅弁を東京駅に発送して、四国・高松へ向かう。

ここまでに買った駅弁数 計131個

  高松 13:30 着
13:53 発

 本州と四国を結ぶ瀬戸大橋を渡り、岡山駅から約1時間で高松駅に到着。一体何個の駅弁があるのか期待を膨らませながら、一目散に駅弁フェアをやっている売店へ向かう。

しかし、残念ながら7種類しか売っていなかった。

高松駅改札外「四国の駅弁祭り」

あなごめし 870円
源平物語 1,170円
醤油めし 735円
牛めし 870円
お遍路さん 1,050円
瀬戸の味 1,220円
さぬき押し寿司 950円

全7種 6,865円


 その後2人は、「わがままオーダー弁当」を受け取りに岡山駅へ戻る。

ここまでに買った駅弁数 計138個

  岡山 14:53 着
15:17 発

岡山駅在来線コンコース「三好野5号店」

わがまま弁当×2 3,000円

全1種 6,000円


ここまでに買った駅弁数 計140個

  福山 15:47 着
16:15 発

福山駅新幹線改札出て左「鞆甚(ともじん)」

松茸釜めし 1,000円
あなご釜めし 840円
お花見弁当(二重折詰) 2,000円
鯛寿司 940円
二上り弁当 940円
いろは丸弁当 840円
ちらしずし 730円
特製幕の内 1,050円
瀬戸の小箱 1,260円
しあわせ弁当 730円
助六ずし 530円
お花見弁当(ちらし) 840円

全12種 11,700円


 ここから長瀬と太一は、一気に新幹線で、次なるビッグターミナルを目指す。その目的地は、「しゃもじ弁当」が名物の広島駅。

ここまでに買った駅弁数 計152個

  広島 17:05 着
17:47 発

広島駅12番ホーム「広島駅弁31号売店」

きじ釜めし 970円
さば寿司 1,150円
幕の内瀬戸絵巻 880円
毛利元就弁当 950円
もぐり寿司 870円
もみじ弁当 1,050円
三色むすび弁当 840円
夫婦あなごめし 1,050円

全8種 7,760円


広島駅新幹線コンコース「広島駅弁23号売店」

広島おまかせ寿司 1,050円
たわら弁当 390円
「なんまんえ」 1,050円 一折15号 1,580円

全4種 3,650円


広島駅新幹線コンコース「朝菜夕菜」

市松 450円
唐揚弁当 470円
おにぎり弁当 350円
勝鯉弁当 740円
鯛むす88 880円
幕の内弁当 600円
中華ランチ 500円
瀬戸内紀行 1,260円

全8種 5,250円


 広島駅で200個の駅弁を買うことには成功するが、名物「しゃもじかき飯」弁当は、季節限定の駅弁のため、購入できずに終わる。

ここまでに買った駅弁数 計172個

  厚狭 18:57 着
19:21 発

 下関に近い、厚狭(あさ)駅に到着した長瀬と太一。しかし、新幹線のホームには、売店がなかった。そこで、駅員さんに売店の場所を聞き、「幕の内弁当」「寝太郎 にぎやか寿し」を購入。

厚狭駅在来線口待合室付近「鬼笑亭(きしょうてい)」

寝太郎にぎやか寿し 840円 あさの寝太郎おべんとう 630円 日替わり弁当 380円

全3種 1,850円


 気がつけば、タイムリミットまであと40分。次の目的地は、あの「ふくめし」のある新下関。

ここまでに買った駅弁数 計175個

  新下関 19:36 着
19:48 発

 下ついに「ふくめし」のある新下関駅に到着。真っ先に「ふくめし」を探しに行く2人。売店を発見し、店頭に並んでいる駅弁を覗いてみるが、見当たらない。そこで、店のおばさんに「ふくめし」について聞いてみると、なんと、今日、4月10日で、「ふくめし」は、販売終了とのこと。

新下関駅改札外「下関弁当売店」

早鞆の四季 1,100円
ふく寿司 830円
特製ちらし寿司厳流 730円
ロマン紀行壇の浦 840円
幕の内弁当 980円
※現在販売内容に変更有り

全5種 4,480円


 がっくりと肩を落とす太一。しかし、この売店のおばさんから、この先の下関駅には、あるかもしれないという情報を得る。そこで、迷わず下関駅へ。

ここまでに買った駅弁数 計180個

  下関 19:58 着

 タイムリミット2分前の19時58分、下関駅到着。しかし、ホームの売店は、もうすでにすべて閉店。そこで、改札外を目指すが、切符が見つからない。なんとか切符を発見し、改札をすり抜ける。そして見つけた一軒の売店。

 そこには、「ふくめし」が!! お金を払い、太一の手に「ふくめし」が渡った瞬間…タイムアップ

下関駅改札外「下関弁当」

ふくめし 1,150円

全1種 1,150円

買った駅弁数 合計181個
156,455円




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