各地の花火大会は、いずれも午後７時から９時。移動手段は自由で、この時間内でいくつの花火大会を見ることができるのか？

この日、太平洋側は激しい雨だった。

松岡
永代橋から、第21回隅田川花火大会を確認。
東京駅から千葉方面行きの電車に乗車。車内で、第20回浦安市納涼花火大会と習志野キラッと'98花火大会を確認。
木更津から宮津花火大会を探しているとき、家族花火大会に遭遇し、計４つ確認。

矢島
PM6:50　羽田空港　上空から花火を見ることができる７時すぎ発の便を探す。そして、午後７時30分発ANA759便石川県小松空港行きを購入。雨雲の上を飛んでいるためなかなか見えなかったが、雲がはれた長野県上空で、長野県奈川村花火大会を確認。そして、石川県内灘花火大会を確認。
最後にビルの屋上から、'98北国花火金沢大会を確認。計３つ確認。

太一
金沢八景駅前で、八景島シーパラダイス花火大会と横須賀市民納涼花火大会を見ようと待機していたが、両方雨天のため中止。
京急線で江ノ島方面へ向かう。逗子の海岸から江ノ島花火大会を見ようとするが、やはり見ることができなかった。
腰越港で、第47回熱海海上花火大会を探すが、見ることができなかった。
結果、確認数ゼロ。

ロケ前日まで富山地方は記録的な豪雨だった。

AM10:00スタート。
しかし川幅が狭くて隊長が進むことができないため、川幅が広いところから再度スタート。

予想以上の水流でアヒル隊長が流れていくため、隊員の松岡、山口は、黒部川と平行して走る黒部渓谷鉄道に乗り込む。電車の中から、引っかかっている隊長を発見。救出に向かう。どうやら流れの弱いところに入り込んでしまったようだ。改めてスタート。この先はかなりの急流ということで、アヒル隊長緊急救出隊として、マイク・ハリスさんにスタンバイしてもらっていた。彼は、世界各地の川を下り渡っているラフティングボードの達人。
急流を、隊長、隊員ともになんとかクリア。
PM8:00宇奈月付近で双方急流をクリア。
PM8:45１日目終了。10時間45分かけ、スタート地点から32.0km進んだ。

明けて２日目、AM8:00スタート。
見失った隊長を探していた松岡が、流れのよどんだ所で立ち往生していた隊長を発見。そこで、アヒル隊長救出隊が出動。予想以上の深さと速さ。アヒル隊長に近づくのも難しい。そして、救出完了。

ゴール間近、ゴールの感激を共に味わうため、隊員２人もボートで行く。

21時間03分で日本海到着！
雪どけ水と共に海を目指したアヒル隊長の旅は無事に終了した。