海 vs 陸 モーターボートに自転車は勝てるのか!
長瀬といえば「自転車」。「自転車」といえば「渋滞」。これ今までのDASHの方程式。
しかし今回の対決相手は海!
そう、モーターボートとの勝負!
果たして・・・。

今回の対決相手は、モーターボート。


YAMAHA CR-27(スポーツタイプ)
馬力:250ps
最高速度:50km/h

モーターボートに乗る太一と同行するのは操縦歴20年、海の男、有本俊一さん。
 スタート地点は、東京都江東区夢の島にある、夢の島マリーナ。ここから東京湾沿いに、陸と海を南下。川崎、横浜、横須賀を縦断し、三浦半島の最南端、神奈川県三浦市三崎町城ケ島の城ケ島埠頭がゴール。全長100kmの、陸と海。果たしてどちらが先にゴールできるのか?

 空は快晴。ちょっと汗ばむくらいの陽気。PM 12:00にスタート。
強い日差しの中、長瀬は序盤からハイペース。一方、太一は、マリーナの中は飛ばせないため時速20kmのノロノロ運転。

 スタートから30分。滑り出し順調の、自転車長瀬は、晴海通りを築地方面へ。ボート太一は、運河を低速で移動中。まもなく東京湾。

スタートから1時間。脅威的なスピードで川崎市に入った自転車長瀬を、太一のボートが追い上げる。

スタートから2時間。リードを保っていた長瀬に、太一のボートが追いつく。共に横浜を南下中。

途中、横浜八景島で、船用の給油所でボートにガソリンを補給する。ここで、30分間の足止め。

スタートから3時間。太一のボートは、横浜八景島。長瀬も、八景島にさしかかっていた。

スタートから4時間。横須賀を行く両者、依然デッドヒート。しかし、ボートを待ち受ける最大の難所、観音崎付近。ここは浦賀水道で最も千葉に近く、南西からの風で起こった波が富津岬側にぶつかり、さらに大きくなるという。

結果 所要時間
モーターボート国分太一 6時間10分でゴール。
自転車 長瀬智也 6時間43分。

自転車長瀬、モーターボートに後一歩及ばず。
長瀬の挑戦は、まだまだ続く。

長瀬の持ちネタ、「自転車」。10月2日。当日は気温30度。真夏のような日差し。長瀬にとっては最も過酷な条件の中スタートした。しかし、そこは長瀬。「横浜のチャリンコ小僧」の異名を取るだけあって、ハイペースで駆ける。
一方、モーターボートに乗った太一も自分自身でハンドルを握り水の上を滑走! ロケ終了後には「俺絶対船の免許取る !!」なんて言うぐらい気に入っていた。

全走行距離100km。終了後の長瀬は真っ黒け。これは、日焼けしたわけではなく、排気ガスをかぶってしまったせいなのだが、これがまたカッコよく見えるからにくいね・・・。

一枚の写真から差出人の家をつきとめろ!
視聴者の皆さんが番組宛に送ってくれた「自宅から見える風景の写真」。そこに写っているのは、差出人とその家の窓から見える風景だけ。たった一枚の写真と封筒の消印だけを頼りに、TOKIOが撮影場所を探し出し、差出人を突き止める !!
番組で、「あなたの家の窓から見える風景」の写真を募集したところ、2,891通の応募があった。謎を解く手がかりは、この中にそれぞれ隠されている。じっくり見れば浮かび上がる、写真の中の貴重なポイント。見逃せないその1点。日常生活に秘められた意外な証拠とは !?

捜査するのは、探偵チーム、国分・山口と、刑事チーム、城島・松岡。
番組宛に送られた写真の中で、住所・氏名が書かれていない253通の中から、それぞれ一通づつ抽選。手がかりは一枚の写真と封筒の消印の2つだけ。

探偵チームは、逆光のためよく分からない写真を選ぶ。唯一の手がかりは、「横須賀」という消印。

一方、刑事チームの写真は、よくある住宅街の風景。消印は、「武蔵野」。

各チームは、消印地へ行く。

 横須賀の探偵チームは、市内で最もにぎわう横須賀中央駅付近から捜査を開始する。写真の風景は、横須賀ではよくあるらしい。墓地らしいものが写っているが、横須賀市はいたるところに墓地があるらしく、そこから探し出すのも難しいようだ。駅前の人たちに写真を見せて、聞き込みをするが、それぞれ違う地名を言い、分からなかった。
 横須賀プリンスホテルの20階ラウンジから周囲を見ることにする。写真に似た風景はあまりに多かった。改めて写真を見直していた達也が、もやの中にかすかに写る建物らしきものを発見。それは、横須賀プリンスホテルのようだった。
 写真に写っている墓地へ行き、写真を写した方角を探す。
 そして、差出人、金田章子さんにたどり着いた。
 

 刑事チームは、三鷹駅前に到着。写真の左側に写っている、ビルと思われる建物から捜査開始。写真で見るビルの外観は、外壁のデザインなのか、工事中のカバーなのかすら分からない。不動産屋に行って聞いてみようと、リーダーの提案。そこで聞くと、三鷹で高い建物は駅前のビルしかないということで、写真の建物は、三鷹にはないということが分かった。
 消印から手がかりを得ようと、武蔵野郵便局へ行く。「武蔵野」消印は、武蔵野市内のポストから投函されたもの。しかし、それ以上の情報は、得ることができなかった。
 街を見おろせる高台を探して、吉祥寺へ移動。東急イン屋上からも、写真に写っている建物は見当たらない。そこで探し出す対象を変更。写真右に移っているマンションのベランダに出っ張りがあることに注目。
 吉祥寺の不動産屋を訪ね、写真に写っているマンションの場所を聞く。そこで得た情報は、「BSアンテナは全て南西に向いている」「道路が細いところに関しては、住宅地になるので絶対高いビルは建てられない。」。この情報から、この写真のマンションが、五日市街道、井の頭通り、青梅街道、いずれかの通りの南西側に位置すると推定。これらの道を走ってみることにする。井の頭通りでは、発見できず。五日市街道も、なし。最後の青梅街道で、マンションを発見。近くの、BSアンテナのあるアパートを見つけ、差出人、成瀬美和子さんを突き止めた。

捜査は、無事終了。

たった1枚の写真にも、私達が日頃気付かないたくさんの情報が隠されていたのだった。

・一枚の写真から場所を探し出すなんて、TOKIOもスタッフも最初は絶対ムリだと思っていた・・・。なんせTOKIOがどんな写真を選ぶか全く分からない。でも、一枚の写真を穴が開くほど見つめていると、何かしらヒントが見えてくる。写りこんでいる看板とか、建物とか、山とか、海とか。

 もし、あなたが昔撮った写真を整理していて、どうしてもどこで写したものかものか分からなかったら、1分間見つめてみよう。きっと答えが隠されているはず・・・。


・この日、リーダーのテンションは最低だった。なぜなら、前日に双子のロケを終え、帰ってきたらなんとその日の深夜にラジオの仕事があった為、朝4時まで仕事をしていたからだ!
 我々と会った時は、すでに意識が別のところにあるという感じ。こんな状態で、一枚の写真から差出人の家なんて絶対探し出せない、と思っていたが、ペアを組んだ松岡は、逆に最高のテンション。抜けがらリーダーを引っ張り、大活躍。しかし最終的には、やっぱりリーダーが最低のテンションの中、見事つきとめ、リーダーとしての役目をはたした。


・台風やら秋雨前線やらで、雨模様ばかりだったのが、幸か不幸かこの日のロケは素晴らしい晴天 !! とても暑かった・・・。ただでさえ暑いのに、太一くんと達也くんの衣装を見てくれると分かると思うけど、汗ダラダラ。きっと達也くんはこのロケで少しはやせたに違いない・・・。お疲れさま。

 それと、達也くんの衣装に注目して下さい !! あれは私がロケ前日に衣装さんに気付けを習い、私が必死で達也くんに着せました。


・近頃のDASHはツイていなかった。秋以降の放送に向けてロケの予定がびっしり。なのに、ロケ日に限って台風が来る。晴れなきゃできないロケ日に雨が降る。そんな中、このロケの日は、ついに晴れ。とっても晴れ。雨でもできなくはないのに、晴れ。誰のせい、いや、おかげなの?

 さて、松岡くんは"虫メガネ好き"です。写真をよーく見るために用意した虫メガネ。もちろん、写真も見てました。でも、あるときは目に当てて「目が大き〜い」。またあるときは「生命線が切れてる!」。
 リーダーはというと、不動産屋で聞き込みをしたとき、きれいなお姉さんに気を取られて、持っていたジャケットを忘れてきました。
 こんな大ボケ(?)な2人が、1枚の写真だけで本当に差出人を見つけられるのか !?