流れ板・松岡 vs エプロン・城島 300円でお弁当は作れるか!?

 お母さんの愛情が詰まった、誰もが忘れることのできない優しい味・・それは「お弁当」。しかし、お弁当は手間とお金がかかる、以外と贅沢な味なのだ。これをちょっとでも安く味わうことはできないだろうか?

例えば、市販されているお弁当はだいたい500円前後。これより安く作れないものか?

ならばやってみよう!
流れ板 松岡 VS エプロン 城島 300円でお弁当は作れるか!?

 今回、名乗りをあげたのは、料理には自信あり! 味にも定評がある「流れ板 松岡」。そして、料理の腕は未知数だが、倹約術に長けている「エプロン 城島」。

 ルールは、松岡と城島にそれぞれ予算の300円が渡され、2人はこの料金でお弁当に必要な「食材」を調達する。そして、材料を購入するとその場で調理。但し、一般家庭にある調味料は少量ずつ用意されている。両者が使用する弁当箱は最も一般的なサイズ(縦155mm横110mm高さ33mm)の楕円型。そこに一品ずつおかずを増やして行き、最終的に完成したお弁当の出来栄えを競う。

 果たして、2人は300円という厳しい条件の中、納得の行くおかずを揃える事はできるのか? そして、どんな手作り弁当に仕上がるのか?



※このお弁当は一例です


 より安く、より美味しいお弁当を作るべく、両者食材探しスタート!

 まず城島は、日本テレビの資料室でお弁当のメニューを研究し、値段とボリュームを考えて「サケ弁当」に決定。そこで「魚といえば築地でしょ!」と、サケ一切れを求めて、一般客でも魚が安く買える築地場外市場へ向かった。

 一方、松岡は港区にある大手スーパーに到着し、まずは買える食材をチェック。そして商品の値札を見ると、松岡は300円の難しさを実感。しかも、食材はどれもパック売りで1人分の材料を買うには効率が悪い。そこで松岡は考えた…「バラ売りしているお店を探そう!」と、人情あふれる商店街狙いにでた! そして地図で大きな商店街を探し、品川区にある「中延商店街」へ向かった。

 その頃、築地に着いた城島だが、この日は日曜でどのお店も閉まっていた。念のため通りがかった人に「サケ一切れ」の相場を聞いてみると、なんと100円からあるという。城島、あまりの安さにガックリ! それでもサケを諦めない城島は、地図で大きい商店街を探し、ひとまず江東区へ向かった。

 一方、松岡も中延商店街に到着。まずは魚屋へ入ると、こちらもサケに目をつけた。このお店では一切れ200円。そこで、一切れの半分を半額で売ってくれないか交渉してみると、「それでは商売にならない!」と断られてしまった!

 その頃、城島は激安サケを求めて江東区「中の橋サンロード商店街」に到着。まずはスーパーで値段を見てみると、3切れで398円。城島は「もっと安い店があるはず!」と他のお店を探す。すると、一切れ140円で売っている魚屋を発見! 城島は迷うことなく、そこで待望のサケをゲット!

 城島、いよいよ調理開始! 魚屋でコンロを貸してもらい、サケをじっくり焼き上げると、一品目の「サケの塩焼き」が完成! これで残金は160円。

 一方、中延商店街の松岡、八百屋の軒先で一束100円のほうれん草を見つけると、一株で売ってもらえないかご主人に交渉。しかし「売りようがない」と断られる。だが、さらに店の奥へ入ると、ついにバラ売りの野菜を発見! ご主人いわく、家族の少ない人や独身者の声に応えてバラ売りをはじめたという。松岡は料理法を考えながら、ネギ1本(50円)・ジャガイモ1コ(30円)・タマネギ1コ(20円)をゲット!これで残金は200円。

 続いて近くの駐車場スペースを借り、松岡もようやく調理開始! 長ネギを切って茹で上げ、酢を加えたゴマ味噌で和えると、一品目の「長ネギのゴマ味噌和え」が完成! 近所のお母さんに味見してもらうと、中々の評判。

 その頃、城島は肝心な「お米」探し。すると、運良く量り売りをしている米屋を発見! 店内で安いお米を探すと、米1kg当りの平均値段が国産米450円に対して、カリフォルニア米は200円、タイ米は170円と安い。値段的にはタイ米が魅力だが、お弁当のご飯ということで、城島はカリフォルニア米を1合30円でゲット! これで残金は130円。

 そして、商店街の脇道で調理開始! 30円分のわずかなお米を大切に研ぎ、炊飯器で炊きあげると、ふっくらとした「ご飯」が完成!

 一方、中延商店街の松岡、肉屋へ入るとひき肉30円分を注文! それでも愛想の良い店員さん、ひとつまみの肉を量りにのせる。松岡は黒豚ひき肉(30円分)、タマゴ2コ(50円)をゲット!

 続いて調理は、先ほど買ったタマネギを刻み、ひき肉と一緒に炒め、すり潰したジャガイモと混ぜる。そして丸めて油で揚げると、二品目の「黒豚とジャガイモのコロッケ」が完成! さらに三品目は、タマゴ2コをフライパンで焼いた、定番の「卵焼」。これで残りは120円。

 その頃、城島は新聞屋で折り込みチラシをチェックしていた。すると、同じく江東区の「砂町銀座商店街」が激安セール中だと知り、早速急行! まず魚屋を見つけると、なんとサケ一切れが100円! 買った値段より40円も安い。これには城島ショック! 気を取りなおし、続いて肉屋ではウインナーに目をつけた。値段は100g(5本)100円だが、お店のおばちゃんはバラ売りしてくれた。城島、ウインナー1本を 17円でゲット!

 そして、お店の脇で調理開始! 何を作るか悩む城島だが、結局丸焼き。三品目の「ウインナーのピリカラ炒め」完成! これで残金は113円。

 さらに、城島は別の肉屋へ行くと、から揚げ用の鳥肉一切れを細かく切ってもらい、鳥肉45gを50円でゲット! 続いてスーパーでは、ニラ一束を50円でゲット! これで残金は13円。そして料理は、フライパンで鳥肉とニラを炒め、塩を大ざっぱにふりかけると、四品目の「鳥ニラ炒め」が完成!

 一方、松岡はスーパーの鮮魚コーナーで何やら計算中。マグロのブツ切りパック(500円)の中味を数え、電卓をはじくと、店員さんに「1コ20円で売ってくれませんかね?」と交渉。すると、わけてくれた。松岡、マグロ一切れ20円でゲット! そして料理は、マグロにしょう油を絡め、それを網で焼き上げた。半分に切り分けると見事なレアに仕上がり、四品目の「マグロの網焼」が完成!

 残金100円の松岡、あとはご飯を残すのみだが、商店街の米屋はお休み。そこで、お店の玄関からオジャマしおばあちゃんに訊ねてみると、この辺りで量り売りをしているお店は無いという。どうする松岡?

 その頃、城島は残り13円で最後の仕上げに入る。上野の「アメ横商店街」に着くと、目をつけたのは「のり」。だが、1枚から売っているお店は無く、どこもパック売りで安くても300円から。それでも城島は諦めずにお店を探しまわると、4軒目にしてようやく発見! すると、それはバラ売りではなくサンプルの残りだが、それでも立派なのり1枚を10円でゲット!

 早速、のりをご飯の上に敷きつめると、彩りも様になってきた。だが、おかずの所にわずかな隙間があり、城島はこれが気になっていた。残り3円で、果たして何が手に入れられるのか?

 一方、松岡は中延商店街を後にし、安いお米を求めて車で移動中。そして大きなお米屋さんを見つけると、ここでは量り売りをしているという! 安いお米で1合50円。しかも銘柄は青森産の「つがるロマン」、立派な国産米。松岡は米1合パックを 50円でゲット! しかも、残りはまだ50円もある。

 早速、松岡は店先でお米を炊き始めると、できるまでの間、50円で仕上げの食材探し。しばらく歩くと、目黒区の住宅地で「無人即売所」を発見。ここでデザートとなるみかん1コ(20円)、キウイ1コ(20円)をゲット! これで残金は10円となった。

 その頃、城島はデパートの食品売場で試食中。片手には隙間の開いた弁当箱。何か企んでいるのか? すると今度はきんぴらを試食。後ろめたそうに口へ運ぼうとしたその時…きんぴらを落としてしまった! が、落ちたきんぴらは弁当箱がしっかりキャッチ! 城島、強引にきんぴらを0円でゲット! これでエプロン城島の300円弁当完成!

 一方、松岡はお米屋さんに戻り、炊飯器を開けてみると、ふっくらご飯が炊けていた。弁当箱に詰めてゴマをかけると、流れ板 松岡も300円弁当が完成!

 エプロン城島の300円弁当は、「サケの塩焼き」をメインに、「ウインナーのピリカラ炒め」、「鳥ニラ炒め」、チョット気になる「きんぴら」、そしてご飯に「のり」を敷いた。

 一方、流れ板 松岡は「長ネギのゴマ味噌和え」「黒豚とジャガイモのコロッケ」「卵焼」「マグロの網焼」といった手のこんだ四品と、デザートに「みかん」と「キウイ」。さらに、ご飯にゴマをふりかけ、見た目にも鮮やかなお弁当。

 そして、両者の弁当の味はスタジオで判定。何も知らされていないナオコさんが別室で試食。どちらもその出来栄えと味に感激するが、その判定は…流れ板 松岡に軍配があがった! その他、特にナオコさんが絶賛した一品は、城島曰くつきの「きんぴら」だった。これには城島、苦笑い…。

外出特訓! 初めての赤ちゃんと目的地にたどりつけるか!?

 初めての赤ちゃん…それは親にとってこの上ない喜び。しかし、いざ育ててみると、親にとっても初めてのことばかりで毎日が大変! しかも、赤ちゃんと一緒にお出かけするのはもっと大変!

 とはいえ、家の中に閉じこもるのは、ママにとっても赤ちゃんにとっても良くないこと。ならば、赤ちゃんとの正しいお出かけ方法を学んでみては?

そこで…
外出特訓! 初めての赤ちゃんと目的地にたどりつけるか!?

 今回、特訓に参加するのは2人の新人ママ。そして、城島と長瀬がそれぞれママのサポート役にまわる。

 まず城島がサポートするのは、千葉県市川市に住む主婦の堂山陽子さん(20歳)。そして、愛する我が子は1歳3ヶ月になる来耶(らいや)くん。現在、営業マンである旦那さんと、アパートに親子3人で暮らしている。来耶くんが生まれてから、ママは買い物や電車に乗ることが苦手になってしまったという。

 一方、長瀬がサポートするのは、横浜市戸塚区に住む専業主婦の水野恭子さん(29歳)。そして、初めての赤ちゃんはなんと双子! 1歳11ヶ月になる悠哉(ゆうや)くんと克哉(かつや)くん。現在、サラリーマンをしている旦那さんと親子4人でマンション暮らし。双子の子供はとにかく元気。ママ曰く、2人の体重は合わせて24kg、抱いて歩くにも一苦労だという。

 今回、2人のママは子供を連れて各々自宅を出発。そして、城島と長瀬のサポートを受けながら、子供達が大好きなアミューズメントスポットを目指す。但し、その途中、ママには外出上手になってもらうための「3つの教習課題」が与えられる。

その課題とは…
(1) 移動には公共の乗り物に乗ること。
(2) 夕飯のお買い物をすること。
(3) 親子で外食をすること。

 これら3つの項目をクリアして行かなくてはならない。

 堂山さん親子&城島の目的地は、来耶くんの最近のお気に入りがキティちゃんと言うことで、キティちゃんとふれあえる東京都多摩市の「サンリオピューロランド」に決定!

 一方、水野さん親子&長瀬は、世界中のかわいい犬達とふれあえる世田谷区二子玉川の「いぬたま」に決定!

 現在、あらゆる施設では、小さな子供とお母さんのための様々な配慮がされているというが…

 果たして、2人の新人ママは3つの教習課題をクリアし、無事に目的地へたどり着くことがきるのか?


 堂山さん親子、まずはお出かけの準備。すると、ママの靴は厚底ブーツ。転ばないかと心配する城島だが、近所以外に出かける機会が少ないため、お出かけの靴は厚底ブーツしかないという。

 一方、水野さん親子も準備に取りかかるが、双子の子供は中々言うことを聞かず大騒ぎ! 長瀬、先が思いやられる。さらに、双子を乗せるベビーカーは、並んで座れる2人用。これは移動も大変そうだ!

 こうして両者、AM9:00自宅をスタート!

 ピューロランドを目指す堂山さん親子、まずは最寄りのバス停に向かうが、城島は来耶くんがちょうど予防接種の時期だと聞き、急きょ教習項目を追加!「病院で予防接種」を受けることに。そこで、近所の前田小児科へと向かう。

 到着し、まずは待合室で検温をすると、来耶くんは体温計が嫌いらしく暴れ出してしまった。検温中に興奮すると、体温が上がってしまう。

 『子供のあやし方』こんな時は、無理にあやすより、おもちゃなど子供が興味を示しそうな物で、気をそらせてみましょう!

 そこで、城島がアンパンマンの絵本を見せてみると、来耶くんは瞬時に泣き止んだ! そして診察室に入り、いよいよ「はしか」の予防接種になると、来耶くん再び大泣き! 城島がおもちゃで必死にあやすが、今度ばかりは効果なし。だが、すばやく注射を終え、ママが抱きかかえると、パッと泣き止んだ!

 その頃、二子玉川を目指す水野さん親子も、最寄りのバス停に向かっていた。戸塚駅まで20分のバス教習。そしてバスが到着すると、ママが子供2人を抱っこして先に乗りこみ、長瀬がベビーカーを持って後に続く。しかし、長瀬はベビーカーのたたみ方が分からず中々バスに乗りこめない。

 『バスの利用方法』バス利用は迅速第一。予め運賃を用意し、すぐに取り出せるように。ベビーカーは折りたたみ、子供が車道に飛び出さないようしっかり抱っこして乗りこみましょう。そして車内では、ベビーカーは他の乗客の邪魔にならない場所に置きましょう。

 長瀬も何とかバスに乗りこむが、ママ独りでは2人の子供を抱えるのが精一杯。こんな時はどうしても手助けが必要となってしまう。

 一方、堂山さん親子は次の教習ポイント「夕食の買い物」をするためスーパーへ向かった。店内では、ママがちょっとでも目を離すと、来耶くんは勝手に歩き回ってしまい、これではママも買い物どころではない!

 『スーパーマーケットの利用方法』スーパーでのお買い物は、子供が常に視界に入るよう、子どもが座れるシート付きのショッピングカートを使うと便利。しかし、カートが商品に近づきすぎると、子供が勝手に手を出してしまうので注意が必要。カートはなるべく通路の中央を移動させましょう。

 ママは来耶くんをカートに乗せると、買い物がスムーズになった。しかし、続いてレジに行くと、今度はママの隙をついて、来耶くんはレジのスイッチをいじってしまった! ママは最後の最後まで目が離せない。

 その頃、水野さん親子は横浜市営地下鉄戸塚駅に到着し、ここから地下鉄で横浜を目指す。ホームへは便利なエレベーターを使用し、乗客の少ない端の車両を選ぶ。電車が到着すると、段差に注意し慎重にベビーカーを押して乗車。しかし、もっと心配なのは移動中…2人共はじめは大人しかったが、次第に1人がグズリだすと、連鎖的にもう1人も泣き出して騒ぎは2倍!

 一方、堂山さん親子は新浦安駅前に到着し、ママは来耶くんを抱っこして歩道橋を上るが、城島はママが厚底ブーツで転ばないか心配。すると、ママが駅ビルで買い物がしたいと言いだし、城島と来耶くんは一緒に待つことに。そして戻ってくると、ママは底の低い靴を買い、厚底ブーツから履き替えていた。これで来耶くんも安心!こうしてJR京葉線で東京方面へ移動。

 その頃、水野さん親子は横浜駅に到着し、時刻はAM10:00。横浜での目的は子供の靴を買うこと。ママの希望は専門のシューフィッターがいる横浜そごうの靴売場。だが、市営地下鉄の駅からそごうへは、約500mもの距離を歩かなくてはならない。まずはホームから地上までエレベーターに乗ろうとするが、なんと点検中! そこで長瀬がベビーカーを運び、ママは2人の子供の手を引いて歩くことに。だが、克哉くんが電車を見たいとグズリだし、それにかまっていると、今度は悠哉くんが勝手に歩き出してしまう。そして2人の手を引いてエスカレーターに乗るのも慎重な作業。

 一方、堂山さん親子は新宿駅に到着。ホームを降りると、上りの階段が待っていた。ママが来耶くんを抱っこし、城島がベビーカーを持って上る。こんな時もママは独りだと大変! そして向かったのは新宿タカシマヤ。9階のおもちゃ売場を目指してエレベーターに乗ろうとするが、既に満員でベビーカーの入る隙間はない。すると、城島が専用のエレベーターを発見。これでゆったりと9階へ移動。そして、来耶くんはゆっくりとおもちゃを選び、一番お気に入りのオルガンの形をした「光る・ドレミでダンス」(3,980円)を購入。

 新宿タカシマヤには、ベビーカーや車いす専用のエレベーターが設置されている。また、ベビーカーのまま入れる多機能トイレなど、子供連れのママにも安心な最新設備が充実。

 その頃、横浜でデパートを目指す水野さん親子、残り400mの所でおもちゃ屋さんと遭遇。と、克哉くんと悠哉くんが立ち止まってしまった。手を引くママと踏ん張る双子の壮絶な引っ張り合い! ママは力ずくでこの場を回避。すると今度は走りだしてしまい、両者決死の追いかけっこ。さすがに見兼ねた長瀬は、ここで1人の子守りを担当することに。こうして苦労の末、横浜そごうに到着。

 そして靴売場に着くと、シューフィッターの方が2人の足のサイズを計測。日頃、子供に靴を履かせる際、サイズが合っているのか心配だが、このシステムがあれば安心して子供の靴が選べる。そしてママが靴を選ぶ間、暇を持て余す克哉くんと悠哉くんは四つん這いになって売場を徘徊。すると、智也くんもそれに続く! こうしてピッタリの靴が見つかると、悠哉くんは歩行テスト。すると、そのまま歩いて行っちゃった! 慌てて追いかけるママ。ここではスニーカー2足(3,900円×2=7,800円)を購入。

 すると、ここで問題発生! 2人はオシッコが溜まってしまい、オムツが下がっていたのだ。双子を連れ、慌ててオムツ交換に向かう。

 横浜そごうには、オムツの交換所や授乳室の他、離乳食レストラン、3ヶ月〜2才までの子供を預かってもらえる託児所(有料)など、買い物中も便利な施設が充実している。※託児所の利用には母子手帳が必要。

 オムツ交換を終えると、続いて次の教習ポイント「外で食事」をすることに。レストランに入ると、長瀬が子供用のイスを用意。

 『レストランの利用方法』レストランでは周囲への配慮が第一。そのために、子供用のイスを使用し、食べさせやすい状態にしましょう。その際、必ずママが隣り合って座ること。

 その頃、新宿の堂山さん親子も食事中だった。ママは自分の食事よりも子供に食べさせる事で精一杯。そして食事の後は、日頃は難しいママのショッピング。その間、来耶くんの子守りは城島の担当。

 一方、横浜の水野さん親子、こちらのママは、日頃行けなかった美容院へ。ママの横では長瀬が座って双子の子守り。だが、子供は特に、動けない場所ではグズリやすい。

 こうして時刻はPM3:00をまわり、両者はそれぞれの最終目的地、堂山さん親子は東京都多摩区の「サンリオピューロランド」へ、水野さん親子は世田谷区二子玉川の「いぬたま」へ向けて出発!

 堂山さん親子と城島は新宿から電車で30分、京王多摩センター駅に到着。ゴールの「サンリオピューロランド」までは残り500m。

 一方、双子の水野さん親子と長瀬も東急線二子玉川駅に到着。「いぬたま」まで2人用のベビーカーを押すママだが、残り300mの所で難関が待っていた! 歩道に車の侵入を防ぐ柵が立ち、ベビーカーの行く手を阻む。どうやらギリギリで通れそうだが、強引に進むと乗っている子供が柵に当ってしまう。長瀬も手を貸して慎重に進み、何とかクリア! ところが、今度は無断駐輪の自転車が通路をふさぎ、ベビーカーが中々前へ進めない。ママは慎重に押し進む。

 その頃、堂山さん親子の行く手に、待望の「サンリオピューロランド」が見えてきた! 来耶くんにも分かったのか、しきりに指を差して自力で歩く。そしてPM4:30、ついに到着! 中へ入ると、早速たくさんのキャラクター達がお出迎え。そして、大好きな歌に合わせて来耶くんが踊る。

 その頃、水野さん親子もようやく「いぬたま」に到着! 中へ入ると、珍しい犬達に、克哉くんと悠哉くんは興味深々。そして、かわいらしい犬達とふれあい、追いかけっこをしながら楽しそうに遊ぶ。ママは、2人に大好きな犬を見せてあげることができた。

 一方の堂山さん親子、来耶くんはようやく大好きなキティちゃんとご対面! キティちゃんが踊ると、来耶くんも一緒に踊る。そして、最後にキティちゃんに抱きしめられると、来耶くんは最高の笑顔を見せてくれた。

 こうして、初ママの外出特訓は、子供達の笑顔に囲まれて無事に終了!