バスに乗り込む2人のドライバーと整備士、そして乗客の新谷アナ。行き先表示がハングル文字に変わり、池袋駅東口バス停を出発!

運転士が選んだルートは…国道1号線沿いのバス路線を伝って大阪まで行き、そこから国道2号線沿いに下関を目指す作戦! まずは西武バスの路線を走行、バスに気づいた歩行者は何事かと注目…。そして池袋から12個目の中落合バス停に到着。各バス停に停車するものの、行き先表示がハングル文字とあって乗り込む人はなく、バス停で待つ人々も呆然と見つめる…。


出発から3時間が経過し、バスは都内を抜けて神奈川県に突入! 横浜を越え戸塚を過ぎ、現地点での料金は1450円だが、ここから急に運賃が小刻みに上がり出した…バスが東京・川崎・横浜市内の一律料金区間を抜け、距離計算区間へと変わったためであった。


やがて1日目の日も暮れ、バスは狭い箱根の山道を越え静岡県に突入! さらに静岡鉄道の路線を進んで502個目の栃山橋バス停に到着、現地点での料金は6900円。しかしここで問題が発生! このバス停以降、国道1号線にバス停がない…路線バスである以上、バス路線のない道路は進めない。そこで大きく迂回して新たなバス路線を使うこととなるが、その分料金も大きく加算される。深夜0時を越え、バスは国道1号線をそれて海沿いの路線に迂回。不安な面持ちの運転士、車内に重苦しい空気が流れる中、新谷は熟睡していた!