DASH村だより 〜雪だるま〜

2度目の新年、早速里山は純白の雪化粧。
年が開け静寂な気持ち・・・
といきたいところだが、これだけ雪が積もれば男たちは黙っていなかった。
そう、雪だるまづくりの開始!

胴体担当、城島と長瀬に、頭担当は明雄さんと清。
競うように雪玉を転がす。
すると・・・
長瀬「おぁ〜っ!割れた〜!!」
焦った胴体チーム、無念の真っ二つ・・・

しっかり固めたつもりだったが、実はDASH村の雪質はサラサラなため、
雪玉になりにくいのだった。
2つに割れた雪玉をそそくさところがし始める、城島と長瀬。
すると・・・

土の表面近くの固めやすい雪を狙っていた頭チーム、すでに巨大な雪の玉!
大きさが逆転してしまった雪だるまづくり、城島と長瀬は頭担当に変更した。

遅ればせながら形になってきた、新・頭チーム。
いよいよ胴体と合体のとき。
しかし、どうやって持ち上げればいいのだろうか?
長瀬「おじちゃん、こっからどうするの?」
城島「こっからかぁ?こっからはなぁ・・・ヒザを入れます!」
今年も始まった城島講座。
協力して持ち上げ、何とか2段の形になった。

まだ土の混じる表面はきれいな雪で雪化粧。
DASH村産の炭で顔をつけ、木の腕が伸びる万歳雪だるま。
男たちは「雪男(ゆきお)」と名づけた。

 
一日で露天風呂いくつまわれるか!?
 

年が明けてもまだまだ寒さがつのります…
身をつんざく寒さで、家にこもりがちになってしまっている人も多いはず…
しかし、そんな冬もこれがあれば大丈夫…
それは、"露天風呂"
大自然と一つになった湯船に身をまかせると、気分はもう夢心地…
そんなに夢心地になるのなら、少しでも多く湯船に浸かりたい!

舞台は温泉大国である日本の中でも、最も温泉地が多いとされている
北海道と九州

午前10時スタートで午後10時のタイムアップまでに
果して、どちらが多く露天風呂に入ることができるのか?

北海道、帯広にやってきたのは達也、その日の気温はなんと1度!
スタッフ全員が厚着のなか、ひとりだけ薄着で気合を入れ、温泉地に向かう達也

一方、九州の大分に到着した城島の脇にいらっしゃるのは、
新年初出張のアヒル隊長!
心強い味方と共に、まず到着したのは鉄輪(かんなわ)温泉、「ひょうたん温泉」

早速、浴衣を脱ぎ、湯船に浸かる城島、しかし…
「ア―――ッツイ―――!オォ―――――!!」
眉間にシワが寄ってしまうほど、熱かったらしい…
しかし、隊長はそんな城島をよそに、涼しい顔でのんびり入浴…

次はひょうたん温泉の「滝湯」、19本もの滝湯が並んでいる画は
まさに豪快そのもの!
その湯量は、城島の大事なタオルを剥ぎ取ってしまうほど!
しかし、そこは温泉好きを自称する男、城島
自分の秘部を露にしながらも、滝湯を満喫する城島であった…

しかし、温泉好き城島のさらに上を行く人物がいた。その人物とは、
たまたま城島の横にいた一介のご老人
なんとその老人、滝湯を腰に受けるべく、うつぶせ状態で体を仰け反らせ、
いわゆる「アザラシ状態」で滝に打たれていたのだ!
その姿に、ただ城島は笑うしかなかった…

「まだまだ甘いなぁ」と言ったか言わずか、城島ここで本日2つ目の「滝湯」ゲット!
さらに「歩行湯」、「岩風呂」と2つ追加し、合計で4つゲット!

鉄輪温泉「ひょうたん温泉」

<泉質>ナトリウム塩化物泉

<効能>神経痛、婦人病
<外来入浴>8時〜21時
<料金>700円

その頃、達也も本日1ヶ所目、十勝川温泉「ホテル大平原」に到着
しかし、フロントに聞いてみると、現在清掃中で15時まで入れないらしい
「そんな長い時間、掃除するんですか!?」

と、念願の1ヶ所目の温泉だっただけに、思わず口調も強くなる。すると…
「…少々、お待ち下さい…」と達也の凄みにひるんだのか(?)
「清掃中でよろしければ…」と特別に入らせてもらえることになった

そして、念願の湯船へ浸かる達也、ようやく待ち望んだ夢心地…、しかし…
「アッツィーーーーーー!!」どうやらこちらも、かなり熱かったらしい…
しかも「半分しかないよ!」清掃中のため、お湯が抜かれていたのだ!

ちなみにこちらの泉質は「モール泉」という日本で唯一ここにしかないもの。
他ではドイツのバーデンパークにしかない
さらにモール温泉は、人体皮下浸透度が非常に高く、短時間で体の芯まで温まるという
天然保湿成分も多く、化粧水と同じ役割を果すので肌がスベスベになるのである

そんなモール泉を満喫した達也、別の五右衛門風呂に入浴。しかし…
「ナンだよ、こっちはぬるいじゃん…」逆にこちらはぬるかったらしい
すぐとなりにあるもうひとつの露天風呂に片足を突っ込むが、こちらもぬるかったらしい…
ともあれ「ホテル大平原」では2つゲット!

十勝川温泉 「ホテル大平原」
<泉質>モール泉 <効能>神経痛など
<外来入浴>15時〜22時 <料金>大人1200円

その頃、城島はひょうたん温泉で何やら珍しいものを発見
それは「温泉吸入」、温泉の蒸気を吸い込むことで気管支炎などを防ぐという
この施設があるのは国内でここだけ

早速、温泉吸入を試してみる城島だが…
「ウェ、ゴホッ、ゴホッ…」となかなかうまく吸引できない様子
すると、滝湯にいたおじさんにやり方を教わるが…

「ゲヘッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ…」やはりうまく吸引できないらしい
「若すぎらぁ」というおじさんの評価を背に、「温泉吸入」もゲット

さらに、ここでもうひとつのお楽しみ、「昼食タイム」。今日のメニューは「温泉卵」
さきほどゲットした温泉吸入の蒸気を利用したこの温泉卵に、
持参した塩をふりかけ一口、すると
「うんめぇーーー!」と違う土地で食べる食事は、また格別。さらに…
「実はお弁当持ってきたんよねー、ジャジャジャーン♪」
と広げた弁当箱の中身はナス弁当(ご飯におかずがナスのまるごと一本漬!)
どちらもDASH村で取れた産物、温泉地で食べるDASH村の味も、また格別。

「北海道は、今ごろ雪にシロップかけて食べてんちゃうの?」
と余裕の城島だが…

達也は移動中の車内での昼食タイム
メニューは帯広名物の「豚丼弁当」、しかも紐を引っ張ると沸き上がってくる湯気が
さらに食欲をそそる。しかし、達也の昼食タイムはこれだけではなかった
「やっぱり北海道は寒い時がいいんだよね。」と言いながら、身を取り出している…
なんとその身とは「タラバガニ」!北海道の冬の味覚の代表である
そのタラバガニの足一本をまるごとほうばる。その美味さに、思わず声が出ない…

この時点で城島、アヒル隊長ペアは5個、達也は未だ2個
果して、北海道を満喫した達也の巻き返しなるか?


達也が次にやってきたのは、然別湖畔温泉 「ホテル風水」
その露天風呂は然別湖を一望でき、その景色は絶景!
一面に染まった白銀世界に達也、
「ここはいつかまた来たいね…」と近い将来の再会を誓い、次なる温泉地へ

然別湖畔温泉 「ホテル風水」

<泉質>炭酸水素塩泉

<効能>リウマチ、婦人病など
<外来入浴>12時〜17時
<料金>大人1000円

「すいませ〜ん、露天風呂入りた…、あれっ!?」
と城島が入ったところは何やら厨房のようなところ、しかし、露天風呂にも入れるらしい…
半信半疑で2階へと通される城島
城島「あの〜露天風呂に入りにきたんですけど…」
店員「ウチはお食事をして頂いた方にサービスでお風呂に入ってもらってるんですよ」

実はこちらの露天風呂は仕出し料理店のもので、食事をした人のみ入浴できるという
食事はだんご汁定食と松花堂弁当の2種類
城島、今日2度目の昼食、大丈夫か?
「さっき食べたばっかりやからな…、んっ、美味しい…」どうやら美味しいものは別腹らしい
達也の動向を気にし、急いで食事をすませて露天風呂へと向かう

「やっと、入れ…、何やこれ!?」
なんと温泉の湯の色が青いのである。これは泉質に含まれる「ケイ酸」という成分が
外気に触れると化学反応を起こし、青く変色するからだという
城島、お腹も大満足のゲットとなった!

観海寺温泉 「いちのいで会館」
<泉質>ナトリウム塩化物泉 <効能>神経痛、切り傷など
<外来入浴>11時〜17時 <食事代>1000円

さらに、この近くに秘湯があるという情報もゲットした城島、早速その場所へと向かう


一方、達也が到着したのは然別峡温泉 「かんの温泉」
ここは様々な難病を全快に導いた実績を持つ温泉宿、全国から湯治客が訪れるという
ここでは、露天風呂を含め7つの泉質を楽しむことができる全国でも珍しい温泉、
しかも露天は混浴!

少し緊張気味の達也、露天風呂へと向かうと
湯船には、元麗しき女性2人が先客として入っていた
ご婦人2人に挟まれのぼせてしまったのか、早々と温泉をゲットし、楽園を後にした…

然別峡温泉 「かんの温泉」
<泉質>食塩泉 <効能>神経痛、リウマチ
<外来入浴>8時〜20時 <料金>大人500円

風呂上りに名物の鹿しゃぶに舌鼓を打ちながら、次なる温泉地を情報を集める達也
すると、近くの川に歩いていける、共同の露天風呂がたくさんあるという情報をゲット!
浴衣からスキーウェアに着替え、早速出発

見渡す限りの白い世界をしばらく歩いた先に露天風呂を発見!
まず1つ目は然別峡温泉「鹿の湯」
360度の大自然と川のせせらぎをバックに、まずはひとつゲット!

然別峡温泉 「鹿の湯」
<泉質>カルシウム泉 <効能>リウマチなど
<外来入浴>24時間 <料金>無料

さらに、地元の方に教えてもらった自然の露天風呂を合計で4つゲットした達也、
これで城島に追いついたか?


その頃…
「オォー、オォー、チョット大丈夫なん?」と予想以上の悪路に、
車の中で激しくバウンドする城島、どうやらこの先に秘湯があるらしいのだが…

「何か雪降ってきたやん!エッ、こっから歩くの!?って道ないやん!!」
降りしきる雪の中、温泉セットを持ち、浴衣を着た場違いな男、城島が山道を進む…

しばらく進むうちに、城島が何やら嗅ぎつけた
「何か硫黄のニオイせぇへん?この先かな…」すると、目の前に湯煙が立ち昇っていた!

早速、雪で冷え切った体を温めようと、湯船に足を浸けたその時!
「熱っ――――――!!熱っ、熱っ、熱っ!」
今まで入ってきた中で一番のリアクション!その温度を計ってみると…
「えっ!?88℃?入られへんやん!」
実はこの露天風呂、ほぼ源泉に近い温度なので、近くの川から引いた水を入れて
薄めて入るのだという
「よかったぁ〜、これで入れるわ」と一安心の城島、湯加減をみてみるが…
「アッチャッ―――イ!!」
とこれまた、今日一番のリアクション!どうやらまだまだらしい…
その後、桶でさらに水を汲み入れ、何とか入ることができた!
しかし、その顔はあまりの熱さと寒さで、青白くなっていた…

明礬温泉 「鍋山の湯」
<泉質>単純酸性泉 <効能>慢性皮膚病
<外来入浴>24時間 <料金>無料

秘湯を十分すぎるほど堪能した城島、その後山道を下り、
その途中の「へびんの湯」と「鶴の湯」の2つ、さらに別府温泉保養ランドの泥が入った
「癒しの湯」を始め、計3つと、こちらも負けずに大量ゲットとなった!


一方、さらに追い上げたい達也が到着したのは、阿寒湖にほど近い、遊久の里「鶴雅」
こちらでは宿泊者へのサービスで、お風呂の中からビールやソフトドリンクの注文ができる
ということなので、早速達也も湯船につかりつつビールをいただく
「…カーッ、ウメ――ッ!」と豪快に唸る。北海道をバックに飲むビールはまた格別!

遊久の里 「鶴雅」

<泉質>単純温泉

<効能>神経痛、リウマチなど
<外来入浴>12時から15時
<料金>1400円(ワンドリンク付き)

さらに、特別に入浴者がいないということで女性専用の時間ではあったが、
もうひとつの空中露天風呂もゲットし、阿寒湖を後にする
タイムアップの時間も気にしつつ、次なる温泉地へと向かう


その頃、城島は…
「あぁ〜、気持っちエェ〜〜」と浸かっているのは満願寺温泉
川と同じ水位に温泉が位置するため、川に浸かっている気分を味わえる
ちなみに、浴槽のすぐ脇には洗い場があり、地元の人たちが洗濯や野菜、食器洗いに
使用しているという

城島も昼食のお弁当箱を洗い、アヒル隊長も上がり湯代わりにきれいに洗う
こちらも時間を気にしつつ、次なる温泉地へ

万願寺温泉

<泉質>アルカリ性単純泉

<効能>肌の角質をなめらかにする
<外来入浴>24時間
<料金>200円(大人)

城島、達也共、車中でガイドブックを見ながら作戦を立てる
達也は屈斜路湖畔のコタンの湯に。城島は夏季限定の湯の児温泉「船の湯」に
凍えながら入り、お互いひとつずつゲット
共に残る時間は後20分、果たして?

残り時間僅かで城島が辿り着いたのが、湯の児温泉「山海館」
フロントで2つ露天風呂があると聞き、大急ぎでゲットに向かう

「あっ!ここか!?」と見つけたのは、まず1つ目の露天風呂「亀風呂」
すぐさま浴衣を脱ぎ捨て、湯船に浸かりすぐさま温泉をゲット!
残り時間5分、時間がない、とタオルだけを身につけ、城島がホテル内を走りまわる、
そして見つけた風呂の入り口に入ると、そこは内風呂!
しかし、この風呂の奥に洞窟が続いていた!
実は、露天風呂はこの奥だったのである。残り時間ほんの僅かだが、間に合うのか?

「あっ、こっちか!人の声がする!」とその先に進んでみると…
「女湯、女湯!!」と慌てて戻る城島、普段なら嬉しいハプニングだが、
残り時間が無い中、そんな余裕はない。急いで露天風呂を目指す。すると…

「あった!露天!やっと見つけたで!」
と遂に見つけたのが、ちょっと意外なジャグジー露天風呂だった
「いやー、何とか間に合ったで…」この後すぐさまタイムアップとなり、
城島、最後にギリギリセーフのゲットとなった!

湯の児温泉 「山海館」
<泉質>重曹泉 <効能>婦人病、皮膚病、腰痛
<外来入浴>11時〜15時 <料金>700円

その頃、こちらも残り時間僅かの達也は…
「ウヮー、何だよコレ!見えねぇよ!」最後の露天風呂をゲットすべく進む達也の行く手
を阻むかのように、ものすごい勢いで雪が降っていたのである

「ん?何だ?この泣き声!?」
その泣き声の方向に進んでみると、目の前には100匹はいようかという白鳥の群れが!
しかもそこには「屈斜路湖砂場 砂を掘ると温泉が出ます」と書いた看板があった!
「よし!掘ろう!!」と近くの売店でスコップを借りて、吹雪の中、一心不乱に掘り続ける

「だてに村でスコップ使ってねぇーんだよ!」と半ばヤケクソになりながらも掘り続ける、
しかし、その手を遮るかのように吹雪はますます勢いを増していく…
果して、タイムアップまでに温泉に入れるのか?


「おっ!出たか!?」砂から温泉らしきものが染み出した!触ってみると…
「温けぇ――!よし、掘るぞ!」温泉が姿を現して、俄然やる気が出てきた達也
さらに掘り進み、お湯も十分に溜まった!

屈斜路湖温泉 「砂湯」

「よぉし!入るぞ!!」いよいよ入浴、と浴衣を脱いだその時!
「ジリリリリリリリリリリリ!!」
「………。」
男、山口達也はもはや固まるしかなかった…


結局、最後の一つが明暗を分け新年1発目の大冒険は城島・隊長ペアの勝利となった!


城島・アヒル隊長 16個
達也 15個

九州地方を回った城島、なんとその日に雪が降ったのです!
実はこの時、車にチェーンを積んでいなかったらしく、急遽途中のレンタカー屋でチェーンを借りての移動となりました

一方、かんの温泉から鹿の湯への移動中、実は宿のご主人に
「熊が出るかもしれないから気をつけて下さい…」
と言われていたらしく、露天風呂を見つけるまでずっと大声を出しつづけていたそうです…

 
DASH村のお正月

2002年の幕が開けた。
里山は白く雪に覆われ、DASH村の厳しい冬はまだまだ続きそう。
しかし、正月はその寒さもしばし忘れ、楽しい行事がたくさんあった…。


昨年、米づくり初挑戦で収穫を得たDASH米。
村でとれた食材とともにその味をかみ締めることができたのだが、
その中で唯一味わっていない特別な品種があった…。

収穫前に田んぼの風通しが悪く、稲を襲った病気、いもち病。
しかし
達也「もち(米)頑張ったねー」
そう、ヒメノモチ。
見比べてみると他のうるち米とは違い、白く濃い。

俵には正月用と書かれたヒメノモチ、倉庫で長らく待ちわび、
年が明けてようやく主役になれる日が来た。

DASH村の冷たい水に一晩浸けて水を吸わせ、明日餅をつく。
待ち遠しい限り。
たっぷり水を含んだ米、かまどでふっくら炊きあげる。

寒さも手伝って、もうもうと湯気が立ち込める。
「美味しいもちができますように。」

炊き上がる間はもちをつく支度。
熱湯をはったうすは、湿らせると同時に、
温度を上げもちが引っ付きにくくする知恵。
その時…
明雄さん「熱っち!」
達人・明雄さん、気が緩んだのか熱湯にさわってしまったらしい。
正月早々、やけどするところだった…。

やがて炊けたもち米は。
芯もなくつやつやな炊き上がり。
さあ、待ちに待った正月の伝統行事もちつきの開始。

1人がついて1人がこねる、2人の息が重要な仕事。
まずは達也がきねを振り、長瀬がこねる。
力強い音がズシンと村中に響く。

続いては明雄さんと孝子さん。
リズミカルで力強い2人の手慣れた共同作業に、
太一「夫婦みたいだね!」
明雄さん「夫婦でねぇとつけねぇ!」
ちなみに明雄さんと孝子さんは夫婦じゃないのでご注意を…。

太一、長瀬、清もかわるがわるきねをつく。
高いテンションの中、大きな掛け声と大きなリアクション。
見たことはあるけれど普段やらない作業、皆やってみたかったのか。
こうしてつきあがったもち、やがて粒も取れふっくら仕上がった。

ここからはもちを丸める作業。
冷たく乾いた空気はもちを早く固めてしまうため、すばやい作業が要求される。
手を粉まみれにしながら適当な大きさに丸めるのだが…
男たちはおいしそうなもちを目の前に耐え切れずつまみ食い。
砂糖醤油で一口。
「うめぇ〜」

みんなで協力して丸めるとあっという間。
鏡もち3段と丸もちがたくさん出来上がった。

その出来上がった鏡もちのため、達也にはもう一つ仕事があった。
それはつきたての鏡もちをお供えする「神棚」を付けること。
梁に釘で打ち付け備え付けた神棚は、慣れた手つきですぐ完成。
達也「ここで太一寝れるね。」
と、立派な出来栄え。

そのころ太一は神棚に付けるお飾り、「御幣」を作っていた。
出来立ての神棚に出来立ての鏡もちを供える。
枝つきみかん「橙(だいだい)」が乗って完成!
これには「代々家が良くなるように。」との意味が込められている。

神棚に向かい、揃って柏手(かしわで)2回でお祈り。
DASH村の今年一年、皆一体何を願ったのか…

昔ながらの風習で今でも多くの家庭で続いている鏡もち。
元々は神様へのお供え物でした。

ところでなぜ、鏡もちは"鏡"もちと呼ばれているのでしょう。
諸説ある中、鏡には神様が宿り、その鏡の丸い形と似せてつくるため、
"鏡もち"と名前がついたと言われているようです。
つまり鏡もちは神様。
だから、鏡もちは神棚に供えるのが正しいのですね。

その鏡もちのてっぺんに乗せる橙も重要。
明雄さんが言ったように「代々家が良くなるように。」との意味がありますが、
枝つきじゃないとこれまた意味がない。

枝つきなのは木から落ちずに大きく実が育った橙。
それにあやかった縁起ものなんです。
毎年何気なく飾る鏡もち、そんな深い意味が込められていたんですね。