達也「こちらでございます!」
何の事かさっぱり分からぬまま、外に連れ出される福澤アナ。
そこには、すでに胴上げの準備が整っていた。
強引に胴上げポジションに入るDDT。
全員「福澤アナ、おめでとーう!!」

全員「ワイショッ!ワイショッ!」
DDT初の胴上げ。
しかし、どうもうまくいかない。
上げられている福澤アナも怖がるばかり。


と、そこへ、
「肩を入れたほうがいいですね」
初老の男性の言葉に一同、耳を傾けるが、
福澤アナ「どちらさまですか?」

実はこの方、長野の善光寺鏡善坊の住職・若麻績修英さん。
善光寺では、千年以上に渡って「堂童子」という行事が行われ、
その締めに行う「お越年式」で胴上げお祝いする。
その行事を代々取り仕切るのが、この若麻績さんなのである。


若麻績さん「神様に捧げるように、上げて下さい」
貴重なアドバイスを頂き、再びトライしてみるDDT。
全員「ワイショッ!ワイショッ!」
アドバイス通り、肩をいれて投げ上げると確かな手応えが!
祝われる福澤アナも安定し、尚且つ高く宙を舞う!!

若麻績さん「胴上げには、心・技・体が大事です」
すなわち、タイミング・バランス・パワーの三つがすべて揃えば、「最高の胴上げ」になるのだ!