達也「あっ、そこじゃん!」
国道 238 号を進んでいると。助手席の達也が指を指す。
その先には“宗谷岬”の文字。運転する城島も期待するいよいよの地。

東京晴海を出て 3522km 。
ついに日本最北端の宗谷岬に到達したソーラーカーだん吉。
記念写真もしっかりと撮り、城島と達也はいよいよ日本列島を南下する。

空はあいにくの曇り空、時よりパラパラと雨粒が落ちてくる。

スタートから 3 時間が過ぎ 33km 地点。
ようやく雲の間から光が差し、だん吉を照らし始めた。
途中の港では、停泊中の船はほとんどがロシアの国旗を掲ている。
とくれば、この男が黙ってはいない。
城島「スパシーバ」
以前、根室出会ったロシア人との交流が役に立ったか。
笑顔で挨拶を交わす城島。


港を後にすると民家が立ち並ぶ道を走る。
すると、あるにおいがあたりに漂う・・・
達也「すっごい魚くさいぞ」
先へ進むとだん吉の前に現れてくる、なにやら大きな魚らしきもの。
その大きな魚を大量に干されている。
その下で作業をする人たちの姿があった。
気になる二人は、しばしだん吉を止める。

達也「こんにちはっ!コレなんですか!?」
聞けば、棒ダラを干しているところだという。
棒ダラとは、真ダラを 3 枚におろし、頭と背を取り去って干したものだ。
その製造過程を見せていただくことになった 2 人は、
作業場の中へと足を運んだ。