こちらは、警視庁「なぞなぞ鑑識課」。
『なぞなぞ』の答えを化学的に検証するため、日夜研究を続ける課である。
そこに、今日もある『なぞなぞ』が舞い込んできたという。

事件発生は昨夜10時、金魚の入った水槽の水を全部こぼしてしまいました。
ところが、金魚は無事水の中を泳ぎ続けました。なぜでしょう?
答えは、無重力だったから・・・。
答えに納得する太一に対して、城島が机を叩いて怒鳴った。
城島「答えがあったら何でも信じるのか?」
そう、なぞなぞの答えは本当だろうか? 金魚は宙で泳げるのだろうか?
そこで、2人は現場検証に向かった。

太一「水って宙に浮くとどうなっているんだろうね?」
よく宇宙で見る映像は、丸い塊となった水がふわふわと大気中を浮いているが・・・。
単純に考えると、容器に水と金魚を入れたものを無重力状態で倒してこぼすと、
そのまま浮くのではないだろうか?
そこで、実験装置を使って挑戦してみることに。

日本無重力総合研究所
深さ100mの縦穴に実験カプセルを落下させ、4.5秒間の無重力状態を作ることができる研究所。