温泉も気になるがとにかく食材を手に入れなければと、
中にいる方に伺うと、さっそくもやしを見せてくれた。
山口「でっか!全然普通と違うわ!!」
その大きさにも驚いたのだが、このもやしにはさらに秘密があった。
小屋の床に敷いてあるムシロをどけると、その下には温泉が流れ、
もやしがびっしり栽培されていた!

山口「これをさっと、歯ごたえのあるまま食べるのがいいんだ」
三浦さん「楽しみだぁ、これから」

最後に小野川温泉もやしを手に入れ、こちらも食材が揃った山形ペア。
朝から夜遅くまで、海に雪山にと駆け回った食材探しの旅。
ここからはそれをどれだけおいしく味わえるか、
それぞれ調理場をお借りして料理をはじめる。

まず松岡が作るのは、ワラスボの蒲焼き。
これを細切りにした人参とそうめんの上に乗せ、流れ板の創作料理とした。
さらに、地元の酒で味付けしたれんこんと大根は、輪切りをそのままステーキにしていただく。 そして、笠井さんが作るのは、豪快な顔のワラスボには豪快なこの料理、ワラスボの姿揚げである。