二度目の広島、瀬戸内海沿いを行くだん吉は、応援ドライバーと共にしまなみ海道から再び本州へ。
そこで待っていたのは、梅雨をも吹き飛ばす元気コンビの松岡・長瀬。
雲が多いながらもわずかに陽のさす海岸線を元気に走ってゆく。
しかし快調にとばしていたかに思われただん吉だったが、細い道を行くうちに海の際の行き止まりに行き着いてしまった。

近くを歩いていた方に話を伺うと、どうやらこの先には「阿伏兎(あぶと)観音」という観音様を祭っているお寺があるという。
まさに海際の崖に建つそのお堂へ向かうことにした2人は、海を目の前にした絶壁のお堂の中で意外なものを発見!
長瀬「おっぱいが・・・いっぱーい!!」

お堂の中には、ところ狭しと女性の胸を形どったお供え物がずらり。
じつはここは昔から子宝や安産祈願の観音様で、古くは安藤広重の浮世絵にも描かれた歴史ある場所。
そんな神聖だがどこか和む観音様に別れを告げ、行き止まりを戻ってさらに東へと向かう。