この時期日本は、その国土の半分近くが雪に覆われてしまう。そんな雪の中での運転は困難を極め、大事故の原因ともなりうるもの。
一方、日本在住の外国人で車を運転する人は約60万人以上。雪が降らない国の出身者ともなれば、雪道はまさに未知の道である。
そこで、そんな外国人の方々のための雪道教習!
舞台となるのは北海道でも特に雪の多い、北海道・旭川!

旭川空港に降り立ったのは、今回教官として外国人ドライバーの助手席に座る太一と長瀬。
一面雪景色の旭川空港前でそれぞれ担当の方を待っていると、まず長瀬担当のワンサオ・アタンガ・ジュディさんがやってきた。
ジュディさんはカメルーン出身で、現在は池袋カメルーン料理店に勤めている女性。
そして続いて太一担当のダボ・ハロウナさんもやってきた。ダボさんはアフリカ・マリ出身。東京・浜松町のアフリカ料理店で店長をしている男性。

そんなダボさんは、日本に来てから一度は入ってみたかったという温泉を目指すことに。
一方、長瀬とペアのジュディさんの希望はスキー場。
両チームとも雪国ならではの目的地を決め、それぞれ約100kmの道のりとなる教習がスタートした!